2010年8月1日(日)
内容
アイデアの原点は現場から、とよく言いますが、今日はまさにその通りのものをご紹介します。
伺ったのは兵庫県宝塚市にある宝塚市立病院。この病院の看護師が考案したユニークな器具があるそうなんです。
パッと見たところ、一体何のために使う器具なのか分かりません。実は、足を伸ばしたままでも、簡単に靴下が履ける「スルっとはける君」と名付けられたアイデア商品。
実はすでに商品化されていて、怪我などの理由で靴下が思うようにはけない人はもちろん、高齢者の方々にも人気の商品だったんです。
開発のきっかけは、大腿骨を折った患者さんが靴下をはくのに苦労されているのを見たことですね。これは、「なんとかしてあげたいな」と…。
現場のアイデアを商品化するビジネスモデルは普遍といったところでしょうか。
2010年7月18日(日)
内容
ネット通販に、調べもの…今やパソコンは、若い人やビジネスマンだけではなく、高齢者にとっても生活必需品の一つになりました。しかし、まだ抵抗を感じる高齢者もいる様子です。
『キーボードの字が小さいねえ…』『キーボードの配列が覚えられない…』など、そんな声に応えようと、大阪市西区にある「株式会社ソフトウェアエンジニアリング」が、ユニークな商品を開発しました。
パネタイという名前の、パソコン用キーボードです。タッチパネルの下にボタンを配列した用紙を差し込むだけで、用途に応じた専用のキーボードとして利用が可能です。用途に応じたボタンだけを配置することで、キーの大きさや位置、色使いなども自由に設定。キーボードの配列が苦手だったり、文字が見えないという高齢者でも簡単に操作できるんです。
多くの人が感じる不便を、自由な発想で解決する!これぞ物作りの原点かもしれません!!
2010年7月11日(日)
内容
物が売れない時代に人気を集める消費トレンドが『体験型消費』。そんな中、ここ有馬温泉でユニークな体験が人気を集めています。
体験プランを作ったのは老舗旅館「御所坊」。「有馬まるごと体験プラン」と名付けられたこの企画。泉源から旅館にお湯を引くパイプの「掃除」体験を募集したところ、意外にも希望者が殺到!つなぎや長靴などの貸し出し料として1000円を払って体験することができるんです。
観光の流れが変化している現在、生き残るためには、儲けよりもお客様に有馬に興味を持ってもらうこと、普通では出来ない体験をして頂くことが大切と考えて企画したそうです。新たなファン獲得の秘策は、お客さんに掃除をしてもらうという逆転の発想だったんですね!
2010年7月4日(日)
内容
庶民の街、通天閣のお膝元、新世界。
ここ最近、多くの観光客を見るようになり、名物の串カツ店も急増しています。この背景には街を挙げて集客する取り組みがあったのです。
「串カツフライデー!」を掲げ、新世界の串カツ店14軒が参加する形で、毎週金曜日は、串カツを「94円」で販売するサービスを始めたんです。
新世界串かつ振興会が開催する串カツフライデー。観光客はもちろん地元の人たちにももっと串カツを味わってほしいと実施され、こうした取り組みや仕掛けは新世界の色々なグループが実施しています。
「新世界援隊」というグループでは定期的にライブや夜回りを開催し、街を盛り上げています。
さらに新世界のランドマーク“通天閣”には、巨大なロボットも登場!こちらもパワフルに新世界の魅力をアピールしています。
こうしたグループが協力し合って地元を盛り上げていく!街の風景やイメージを変えていくパワーがあふれていますよね。
2010年6月27日(日)
内容
20代後半で6割近くの女性が未婚の現代、働く独身女性はこれまでと違う新たな悩みを抱えているようです。
様々なニーズに合わせた商品開発が進んでいる生命保険各社、働く独身女性をターゲットにした商品があると聞いて訪れたのは、「アクサ生命」。
その商品は、がんと診断された場合に収入保障年金が一定期間支払われるという日本初の保険で、再発や転移のリスクにも安心して備えることができます。
結婚しない男女の比率が高まっている中、単身者が重大な病気になった場合、生活水準が維持できなくなるという悩みが、新しい商品開発の背景にあるようです。25歳から44歳までの働く独身女性を対象にした調査では、自分がガンになった場合、半数以上の人が「収入減」のリスクを感じていると回答しています。そこに着目して、生まれたのが今回の保険です。今後、保険業界は、従来の発想を180度転換した、商品やサービスの開発を考えているようです。
変化し続ける時代のニーズに如何に応えるか?商品開発のカギはそこにありそうです!!
2010年6月20日(日)
内容
ここは滋賀県草津市の田園広がる穀倉地帯。でも、田んぼで育てられているのはお米ばかりではないんです。草津市では平成17年度より、田んぼでホンモロコという魚を育てています。
いったい、なぜ田んぼで魚を育てているのか、養殖を請け負うクサツパイオニアファームを訪ねてみました。
ホンモロコは、琵琶湖固有の魚で、料亭などでも高級魚として提供されている魚。しかし、外来魚などの影響で数が激減。一方、滋賀県をはじめ全国的に増加しているのが減反による休耕田。
そこで、草津市では水田を活用してホンモロコを養殖することで、漁業と農業の振興を同時に進めることにしたんです。
今後さらに事業を拡大させホンモロコを草津市のブランド品に育てていくのが目標!
農業と漁業が融合した新たなビジネスに注目です。
2010年6月13日(日)
内容
ご当地ならではのおみやげ開発が盛んな中、琵琶湖がある滋賀県では、不思議なキャラメルが販売されているんです!
滋賀県守山市のびわ湖の恵本舗がつくったそのキャラメルの原料は、鮒寿司!琵琶湖特産鮒寿司の入ったその名も「鮒寿司生キャラメル」なのです!
ミスマッチのようですが、においが抑えられ『大人向け』のキャラメルに仕立てられています。
地元琵琶湖のものにこだわった末、キャラメルやチョコレートなど、誰でも口にしやすい商品にすることで、琵琶湖の恵みを多くの人に知ってもらいたいと開発されました。
ビジネスをする上で琵琶湖は全国に通用する大きなブランドであると考えているようです。
琵琶湖という自然の恵みを全国へとブランディング。発信元は地元を愛する心にあるんですね。
2010年6月6日(日)
内容
淡路市・室津港で取り組んでいるのが、水槽を使ったアワビの養殖事業。地元産業のひとつ、海苔の生産が年々減少しているなかで、地域の活性化につながればと始めた事業なんです。
播磨灘でくみ上げた海水を、バクテリアを使い浄化。さらに厳密な温度管理をすることで、難しいとされるアワビの陸上養殖に成功しました。キレイな水と天然ワカメを餌に育てているので、高い品質のアワビが育ちます。
昨年末には個人向けに出荷も開始し、上々の評価。淡路のアワビとしてブランド化し、全国に広めていければと考えているそうです。
淡路島の新たな産物、今後に期待です!!
2010年5月30日(日)
今回の放送は、午後2:29〜2:35です。
内容
子ども達を犯罪や事故から守るために、ユニークなサービスがあると聞いて、伺ったのは関西警備株式会社。新しいサービス名前は『お迎えくん』。
『お迎えくん』とは、警備会社とタクシー会社、そして子どもを預かる塾などが協力して、子どもを安全に送り迎えするサービスです。いわば、安心の乗り合いタクシーサービスなんです。
このサービスを始めたきっかけは、子どもが暗い夜道を帰っていく姿を見たこと。民間企業として、社会に潜む危険性から、未来を担うこの国の宝「子ども」を守るサービスが必要だと痛感したそうで、利用者にも好評なんです。
塾で勉強を教えるだけでなく、行き帰りの安全も確保できるので、安心感が違う。
塾以外からも引き合いが来ているお迎えくん。それぞれの企業の強みを活かしたコラボレーションが、新たな安心を築いていくんですね。
2010年5月23日(日)
内容
家庭で食事をとる「内食」が人気の中、いかにも大阪らしい発明品が誕生しました。
伺ったのは池田市のブランケネーゼ株式会社。自動で、たこ焼きを回転させて作る踊るたこ焼き器をつくりました。そもそも、フリーズドライにした山芋パウダーなどを取り扱うこちらの会社が、なぜ踊るたこ焼き器を開発したのでしょう?
たこ焼きが楽しく簡単に作れたら、他の商品の消費拡大にもつながると考えたのが開発のきっかけなんです。
自社で扱う商品を売るためには、それに関わるものすべてを開発し、ライフスタイルとして提案しようという発想のこちらの会社。アイデアが次々と形になっていくんです。ユニークな発想を形にできる確かな技術力。関西経済を盛り上げる原動力を見たような気がします。
2010年5月16日(日)
内容
電子書籍端末が話題になる中、活字を読むスタイルが変わろうとしています。
その流れは、新聞も例外ではありません。伺ったのは日本経済新聞社。日経新聞の特徴は、紙面がパソコンで読めることにあります。もちろん、刻々と変わる最新ニュースを随時更新。新聞ならではの、他にはない専門性の高いニュースが、パソコンやケータイで楽しめます。さらに過去の新聞のデータも閲覧できるんです。携帯電話からも、ほぼすべての記事にアクセス可能!!また、重要なニュースが入った時には、メールで知らせてくれる機能もあるんです。
最近は、新聞離れが進んでいるとも言われていますが、最近の読者は、紙の新聞だけではなく、携帯電話やパソコンなどからもニュースを取得するなど使い分けているようです。いつでもどこでも、紙や電子版を利用して、経済を中心とした最新の情報を多様な場所や時間に届けられる新たなサービスです。
2010年5月9日(日)
内容
こちら、一見普通のお店なんですが…。中に入ってみると、なんとメニューは全部レトルトカレーなんです。
京都府京都市中京区の、その名も『京都咖厘博物館・地カレー家』。メニューは日本全国で売られているレトルトカレーという一風変わったお店です。店内に並ぶのは、およそ100種類あり、その土地でしか味わえない、いわゆる地カレーばかり。値段はひとつ300円程度のものから2,000円近いものまで多種多様。カレー代に加え、ライス代300円で食事が楽しめます。ナゼこのようなお店を作ったのでしょうか?
このところ不況続きで、内食傾向が高まり、実際レトルトカレーの売れ行きも好調なようです。ならば、ちょっと贅沢気分で色んなレトルトカレーを楽しんでもらえたらと思ったのが理由だそうです。それに、売る側としてもレトルトカレーは、手軽かつ保存が利くというメリットも大きいですね。
遊び心溢れるユニークな試み!そこに不況を乗り越えるヒントがあるのかもしれません。