開催内容
ようこそ MANIACなムシの世界へ!
昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上となる約100万種を占める最大の生物群です。
ほとんどは体長1cmにも満たない小さな生物ですが、体のつくりから行動、能力にいたるまで、その多様性は驚くほど高く、変化に富んでいます。
世界にはまだ見ぬ昆虫が無数に存在しており、身近な環境にすら将来の新種や新発見が眠っています。
本展では、国立科学博物館の研究者による、マニアックな視点と研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む「ムシ※」たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫ります。
※本展では昆虫および昆虫をはじめとする陸生の節足動物を「ムシ」として扱います。
<監修者メッセージ>
約100万種という多様な昆虫ですが、その大多数は一般的にはほとんど知られていないマニアックでマイナーとされるムシたちです。その中には、おなじみの昆虫には当てはまらない形態や生態をもったものたちも数多く存在します。そんな例外的に見える昆虫も、昆虫全体の圧倒的な多様性からすれば、ひとつの個性に過ぎないのかもしれません。
この展示を通して、おなじみの昆虫の知られざる一面や、見たこともない不思議な昆虫にふれ、ひとまとめには説明できない多様性の面白さを体感いただくことで、ご来場の皆様とまだ見ぬムシたちをつなぐきっかけになれたらと願っています。ようこそ!MANIACなムシの世界へ!
井手竜也(総合監修:国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究主幹)
見どころ
①大迫力!マニアックなムシの体長約2Mの巨大模型が登場!
②マニアックな視点のマニアックな昆虫標本が多数終結!
開催スケジュール
日程
2025年7月12日(土) ~ 9月23日(火・祝)
開館時間:午前9:30~午後5:00(入場は午後4:30まで)
休館日:7月14、22、28日、8月4、25日、9月1、8、16日
※混雑時は入場を制限する場合があります。
会場
大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
料金(税込)
大人 | 高大生 | 小中生 | |
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当日券 | 1,800円 | 1,500円 | 700円 |
団体・前売券 | 1,600円 | 1,300円 | 500円 |
※未就学児は無料
※障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)
※高大生は要学生証
※上記特別展入場料で、大阪市立自然史博物館常設展も入場可能(当日限り)
※団体料金は20名以上
※前売券は2025年4月26日(土)~7月11日(金)まで
チケット発売日
4月26日(土)10:00~
各主要プレイガイドにて販売
- 主催
- 大阪市立自然史博物館 / 読売新聞社 / 関西テレビ放送
- 特別協力
- 国立科学博物館
- 制作協力
- フジテレビジョン
お問い合わせ
大阪市総合コールセンター(なにわコール)
06-4301-7285 受付時間 / 8:00~21:00(年中無休)