第一章「生誕」


2004年4月4日、北海道の小さな牧場に生まれた1頭の牝馬。
母、タニノシスター、父は同じ牧場で生まれ、ダービーの栄冠を手にしたタニノギムレット。
2頭の「タニノ」の血を受け継いだサラブレッドは“ウオッカ”と名付けられた。
オーナーブリーダー・谷水雄三が「タニノ」の血を脈々と受け継ぐ“ウオッカ”に託す
特別な思いとは−
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出走全26レース ノーカット完全収録(海外レース含む)!!
ウオッカ誕生の牧場秘話からダービー挑戦に至る陣営の舞台裏など、
関西テレビが3年半の密着取材で得た独自映像と共に描き出すウオッカの激動のドラマ。
国民的アイドルホースの光と影を1枚に凝縮した永久保存版です。
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2004年4月4日、北海道の小さな牧場に生まれた1頭の牝馬。
母、タニノシスター、父は同じ牧場で生まれ、ダービーの栄冠を手にしたタニノギムレット。
2頭の「タニノ」の血を受け継いだサラブレッドは“ウオッカ”と名付けられた。
オーナーブリーダー・谷水雄三が「タニノ」の血を脈々と受け継ぐ“ウオッカ”に託す
特別な思いとは−


2歳の夏。当時、開業6年目。シーザリオや、デルタブルースなど、すでに数々のGI馬を育てあげた角居勝彦調教師の元、ウオッカの競走馬生活はスタートする。
そして、デビュー3戦目で迎えたGI・阪神ジュベナイルFでウオッカの秘めたる能力が解き放たれる。

ゆるぎない世代の女王として迎えた桜花賞。
そして、馬主の思いと調教師の決断が生んだ歴史的ダービー挑戦。
手にした栄冠の輝きと共に、3歳牝馬の域を越えた戦いに挑み続けた2007年。
その裏に隠された知られざる苦悩とは−

ダービー以降、勝ち星から遠ざかるウオッカに陣営が求めた新たな課題…
そして、進化した新たなレーススタイルで史上空前の頂上決戦、天皇賞・秋に臨んだ。
後世に語り継がれる宿命のライバルとの因縁の対決。

2度目のドバイ遠征に敗れ、“現役引退”の時期を意識し始める馬主と調教師。
そんな中、ウオッカがさらなる進化の走りを見せる。ライバルたちが次々とターフを去る中、
現役最強馬として、新たな記録に挑み続ける。競走馬ウオッカのクライマックス。

2年連続で年度代表馬に輝いたウオッカは、最後まで挑戦の道を突き進む。
ラストランの舞台に選んだのは、ドバイワールドカップ。
馬主と調教師がウオッカと歩み続けた3年半を振り返り、その思いを語る。
そして、現役を退いたウオッカにさらなる“挑戦”が待っていた。
| 2歳新馬戦 | 鮫島克也 | 1着 | |
| 黄菊賞 | 500万下 | 四位洋文 | 2着 |
| 阪神ジュベナイルF | GI | 四位洋文 | 1着 |
| エルフィンステークス | OP | 四位洋文 | 1着 |
| チューリップ賞 | GIII | 四位洋文 | 1着 |
| 桜花賞 | GI | 四位洋文 | 2着 |
| 東京優駿 | GI | 四位洋文 | 1着 |
| 宝塚記念 | GI | 四位洋文 | 8着 |
| 秋華賞 | GI | 四位洋文 | 3着 |
| エリザベス女王杯 | GI | 四位洋文 | 取消 |
| ジャパンカップ | GI | 四位洋文 | 4着 |
| 有馬記念 | GI | 四位洋文 | 11着 |
| 京都記念 | GII | 四位洋文 | 6着 |
| ドバイデューティーF | GI | 武 豊 | 4着 |
| ヴィクトリアマイル | GI | 武 豊 | 2着 |
| 安田記念 | GI | 岩田康誠 | 1着 |
| 毎日王冠 | GII | 武 豊 | 2着 |
| 天皇賞・秋 | GI | 武 豊 | 1着 |
| ジャパンカップ | GI | 岩田康誠 | 3着 |
| ジュベルハッタ | GII | 武 豊 | 5着 |
| ドバイデューティーF | GI | 武 豊 | 7着 |
| ヴィクトリアマイル | GI | 武 豊 | 1着 |
| 安田記念 | GI | 武 豊 | 1着 |
| 毎日王冠 | GII | 武 豊 | 2着 |
| 天皇賞・秋 | GI | 武 豊 | 3着 |
| ジャパンカップ | GI | C.ルメール | 1着 |
| マクトゥームCR3 | GII | C.ルメール | 8着 |

牝馬・鹿毛・2004年4月4日生
【父】タニノギムレット
【母】タニノシスター
カントリー牧場・北海道静内町生産
【馬主】谷水雄三
【調教師】角居勝彦(栗東)