定休日
2024.12.20
パソコンやスマホが普及してから
手書きでメッセージを送る機会が
めっきり減った。
せめて年賀状は
直筆で一言、書き添えるよう
努力していたが、その年賀状も
辞退する人がどんどん増えて
メッセージを手で書く機会も
どんどん減っている。
そんな中
目にとまったのが
店の前のメッセージボードの
思いを込めた一言。

素晴らしき定休日!
一方、同じくこちらも
定休日のお知らせだが
事情があるようで。

どちらも
いつわりのないメッセージ。
やはり手書きは訴える力が強い!
と、思いながら
キーボードを打っていた・・・
うまそうな現場
2024.12.06
天高く伸びゆく
建設中の高層マンション。

よく見ると
建設現場に出入りするゲートに
うまそうな愛称がつけられていた。
まずはこちら、西①ゲートは

「ぶたまんに、鉄骨を入れよ」
なんて指示が飛んでいたり
するのだろうか?
つづいて西②ゲートは
二度づけ禁止のこれ

ここから搬入するペンキは
二度塗り禁止!?
さて、ここで問題。
つぎの西③ゲートの愛称は?
ぶたまん、串かつ、と来れば
もうおわかりだろう。
答えは・・・

大阪名物そろい踏み!!!
置かれた場所で
2024.11.22
とある河川敷に
素敵な木のベンチが。

秋にはコスモスが咲き
訪れた人たちが一休み。

ある日のこと。
このベンチの背もたれに
何かが貼ってあるのに気づいた。

近づいてみると
そこに貼ってあったのは
意外にも、警告文だった。

公設のベンチだと思っていたが
誰かが置いたものだったのだ。
河川敷を管理する
自治体の土木事務所としては
処分せざるを得ない状況のようだ。
ゴミとして・・・
さらに後日
ここを訪れると
こんな書き込みが。

ある意味
置かれた場所で
見事に咲いたベンチだけに
何とも複雑な気持ちにさせられた。
撮って撮られて
2024.11.07
出かけたときのこと。
入り口で
私よりも人生の先輩の
ビートルマニアと思われる男性から
「撮ってもらえませんか?」
と、声をかけられた。
そこには記念撮影用に
ビートルズの4人の
大きなパネルが。

(© 1964 Paul McCartney under exclusive license to MPL Archive LLP)
スマホをあずかって
写真を撮ってあげると
「撮りましょうか?」
と、今度は私のスマホでパチリ📸

(撮影 見知らぬ人生の先輩)
ジョンの顔が
半分隠れたのは
まあ、仕方ないが
なんだか違和感が・・・
あ~、1人足りない!
リンゴが入っていない。
ということで
撮り直してくれた!
今度は・・・

(見知らぬ人生の先輩による再撮影)
う~ん
ポールの顔が半分、切れて
ジョージの顔も
眉毛と目しか見えないけど
4人写っているから
まあ、いいか。
私の立ち位置が良くなかった。
ご厚意に感謝せねば!
この展覧会は
アプリをダウンロードすれば
写真を撮影したポール本人が語る
解説を聴きながら鑑賞できる。
もちろん英語で話しているが
翻訳文つきなのでご安心を。
場内には
ビートルズの曲も流れていて
ライナーノーツを読みながら
レコードを聴いているような
そんな感覚になった。
好きなレコードのB面が終わり
ひっくり返してA面の1曲目に
また針を落とす時のように
出口までたどりつくと
また最初から回りたくなった♪
よみかえる
2024.10.25
カンテレのとなりにある
大阪市の北区役所の前に
期日前投票の看板が。

丁寧にふりがなも
ついている。
ちなみに
「期日前」はこの案内の通り
本来は「きじつぜん」なのだが
より分かりやすく伝えるため
放送では「きじつまえ」
と読むのが慣例となっている。
同じような手法を
とある神社の境内で発見した。
うっそうと茂った樹木から落下する
木の枝に注意するよう呼びかける
「木の枝落下注意」
と書かれた看板が。

よく見ると
ふりがながあって
「落下」には・・・

あえて
「おちる」と書いてある。
たしかに
「らっか」よりも「おちる」の方が
境内で遊ぶ小さな子どもにも
わかりやすいはず。
腑(ふ)に落ちた。