オンブズ・カンテレ委員会 特選賞の決定について
2013年4月19日
特選賞について
オンブズ・カンテレ委員会特選賞は、前身の関西テレビ活性化委員会から引き続き行われている選奨で、関西テレビ制作の番組・DVD等とイベント・映画・その他の活動について優れた作品・活動を表彰するものです。
募集及び審査の経過
1月30日 |
全役員・社員に特選賞について告知、作品等の応募受付開始 |
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2月 8日 |
作品等応募を〆切 番組・DVD部門20作品、のべ21件 |
3月 4日 |
上記20作品ならびに5活動を対象に第1次投票を開始 |
3月12日 |
第1次投票の結果、番組・DVD部門上位5作品、イベント・その他活動部門の上位3活動が決定 |
3月15日 |
オンブズ・カンテレ委員会 委員による第2次審査開始 |
4月10日 |
各委員の採点を集計 結果は以下の通り |
※ 番組・DVD部門
特選賞 |
ドラマ「ピロートーク 〜ベッドの思惑〜」 |
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特選賞 |
スーパーニュースアンカー企画 被災地中継「雨ニモマケズをさがして」 |
(同点につき、両作品を特選賞としました) |
「ピロートーク〜ベッドの思惑〜」についての委員の講評(抜粋)
- 関西を舞台とした原作を、関西弁ネイティブの俳優を多く集め本社スタジオで連続ドラマをつくりあげた努力に敬意を表したい。今後も局として、関西発コンテンツ制作へのこだわりを持っていただきたいとの期待も込めて、本作品を高く評価したい。
「雨ニモマケズをさがして」についての委員の講評(抜粋)
- 東日本大震災は、西日本の視聴者にとっては遠くで起きた出来事です。そういう中で、山本キャスターが1ヶ月にわたって現地取材し、被災地の様子を映像で伝え、被災地が抱えている問題を関西の視聴者に伝えたことは大きな意義があったと思います。とくに、警戒区域の映像は、とてもインパクトがありました。地震の被災地にも多くの問題がありますが、とくに福島第一原発の事故で人が住めなくなった警戒区域とその周辺にはさらに多くの問題があります。この番組は、それを映像で伝える、とても意義ある番組だったと思います。
※ イベント・映画・その他活動部門
特選賞 |
「オープンスクール@カンテーレ」2012年8月19日 開催 |
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次 点 |
「タマホームpresents バーン・ザ・フロア」2012年12月5〜16日 開催 |
「オープンスクール@カンテ〜レ」についての委員の講評(抜粋)
- 地味な活動ではあるが、随所に受講者や視聴者を楽しませる工夫がある。テレビ局がテレビ局として、地域社会に貢献しようとする姿勢を評価したい。これまでの積み重ねを含めて、評価したい。
テレビ放送が多くの技術者に支えられていることや、普段なにげなしにみているテレビ映像がそうした技術を前提にしてはじめて成り立っていることを会場にいた人たちだけでなく、視聴者にも伝えるためのよい機会になっていたと思う。関西テレビと視聴者をつなぐ活動であり、今年度の候補の中では最も特撰賞の趣旨に適っていると思う。今後も続けていってほしい。
表彰
4月19日開催のオンブズ・カンテレ委員会に引き続き、社内公開形式で、各部門の受賞者に対し、3委員から賞状、副賞の授与ならびに講評が行われました。
以上