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コラム

木下隆行(TKO)
2024.10.25(金)
「テレビ業界の闇」描く復讐ドラマに…TKO木下・ラランド ニシダら芸人が多数登場!ペットボトルの闇も再び?
自分が考案した番組企画で死亡者が出たことから、全ての罪を被せられ、テレビ業界を引退することになった若手の放送作家・戸村匠真(日向亘)。そんな戸村が、謎のプロデューサー・秋澤和(梅澤美波)との出会いをきっかけに“デスゲーム作家”へと転身していく復讐ドラマ「デスゲームで待っている」。

第1話では、戸村をテレビ業界から追放した「胸糞悪い“業界人”の姿」が多数描かれました…。

番組の会議で「わさびをビルのように高く積んだ寿司を食べる“わさビル”」という企画を持ち込んだ戸村。しかし、古い価値観を持つ番組Pや、人任せで何もしない大御所放送作家によって“わさビル”という企画名だけは残したまま、内容は改ざんされ…「寿司を抜いた、わさびのみのタワーを作り、食べた分だけ賞金が出る」という悪趣味なものに変えられてしまいます。

改ざんされた内容のまま収録へ…。
スタジオに登場した巨大なワサビ山…見た目で圧倒され「これは無理だ…」となるかと思いきや、挑戦者として登場した老人は、スタッフの予想以上に、果敢にワサビを口に入れ続けていきます…。
木下隆行(TKO)
「成人男性で600g」…というわさびの致死量、それを知っていた戸村は事前に事故を防ごうとしましたが、挑戦者は収録中に倒れて死亡。番組プロデューサーは「元の企画の考案者」である戸村に全ての罪をなすりつけてしまいます。

番組MCの芸人・矢栗(TKO木下)は、挑戦者の男性がバッタリと倒れた場面で、男性を救おうとAD・キヨシ (辻岡甚佐)に水を持ってくるよう指示しますが、AD・キヨシが持ってきたのは次の企画で使うつもりだった「ジョッキのコーラ」。
切羽詰まった場面でのまさかの間抜けな行動に怒りがこみ上げ、「お前…」とADにジョッキのコーラをぶっかけ怒鳴りつけます。
辻岡甚佐
その後、男性に水を飲ませる矢栗(TKO木下)。周囲のスタッフよりも懸命に男性を救おうとする姿は素晴らしいのですが…、ペットボトルを手に持つ姿に、なぜかヒヤッとしてしまいました…。
木下隆行(TKO)
この事件以来、テレビ業界を追放された戸村は、偶然、謎のプロデューサー・秋澤と出会い、これまで考案した「過酷なゲーム企画」を雑談程度に話します。
ゲーム作家としての戸村の能力を感じた秋澤は、アイデアを使ってもいいかと名刺を渡し、協力を願いでます。
日向亘、梅澤美波(乃木坂46)
その場は明確に返事せず別れたものの…翌朝、テレビ画面にあの男が!戸村をいじめていたディレクター・伊原(ラランド ニシダ) が死亡したというのだ。
ニシダ・コウキ(ラランド)
しかも、伊原の遺体の状況は、戸村が秋澤に話した「残酷なゲーム企画」での結末と酷似していました。
日向亘
秋澤は一体何者なのか…ただ事では無い何かに巻き込まれた戸村。前代未聞の“デスゲーム作家”という戸村の第2の人生を、こちらもワクワク・ハラハラ楽しむとともに、今後はどんな芸人さんが登場するのかにも期待です。