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コラム

木下隆行(TKO)
2024.11.14(木)
痴漢パワハラ芸人が「デスゲームに参加」…待っていたのは「硫酸地獄」仮面付けた金持ちに弄ばれる
若手放送作家の戸村(日向亘)は、大御所作家やプロデューサーら「最低なテレビ業界の先輩たち」に、死亡者が出た企画の全責任をなすりつけられ、業界を追放されてしまう。絶望する戸村だったが、「デスゲームのプロデューサー」秋澤和(梅澤美波)と出会い、今度は“デスゲーム作家”へと転身する…というドラマ「デスゲームで待っている」。
日向亘 梅澤美波(乃木坂46) 濱津隆之
今回、デスゲームの餌食になったのは大御所芸人・矢栗(TKO木下隆行)。
デスゲームで待ってる
戸村を含む番組スタッフに対してのパワハラ行為、その上、バスで女性を痴漢するなど、いわば、仕打ちを受けるには「ふさわしい人間」。そこで戸村は矢栗に「デスゲームへの招待メール」を送ったのだ。
デスゲームの内容は、「矢栗の自白する罪が、多数決で許されれば最高3000万円の賞金獲得、許されなかった場合は“大量の硫酸”が頭上から降りかかる」という、新米デスゲーム作家・戸村が考えたとは思えない、非常に残虐な処女作。
デスゲームで待ってる
そして迎えた当日。矢栗は、仮面をつけてワイン片手にデスゲームの開始を待ち望む金持ちのVIP達に囲まれるという、屈辱の状態でデスゲームはスタート。
デスゲームで待ってる
ルール通り、これまで犯してきた痴漢やパワハラなどの罪を自白していく矢栗だが、もちろん、その全ては許されようなものではなく…矢栗に待ち受けていたのは賞金3000万円とは真逆の“頭上からの硫酸地獄”…。
デスゲームで待ってる
デスゲーム作家に転身後、自分の手によって初の“復讐”を果たした戸村。そんな戸村が次に選んだのは、大御所作家の疋川(田口浩正)。
田口浩正
戸村の企画を横取り、炎上した企画は罪をなすりつけ。作家として最低な行為を繰り返してきた疋川にはどんな仕打ちが待っているのでしょうか…。