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コラム

デスゲームで待ってる
2024.12.12(木)
ユルーく見える「狂気」、負けたら「暴露動画で社会的抹消」若手vsベテランの配信者対決
秋澤P(梅澤美波)のデスゲーム会社が再出発
若手の放送作家・戸村(日向亘)が、デスゲーム作家に転身し、放送作家時代の最低なテレビ関係者に復讐していくドラマ「デスゲームで待っている」。

戸村と、そのプロデューサーの秋澤(梅澤美波)が働くデスゲーム会社「ドリーミア」は、情報漏洩の危機に陥り会社が一時解散。しかしまだ最大の復讐を果たせていない2人は、仲間をもう一度集め「ファンタジア」と社名を改め再出発!
デスゲームで待ってる
そして戸村が提案した次のデスゲームが、殺さずに復讐する“社会的抹消”。それをテーマに新会社として最初に行うゲームが「暴露シアンルーレット」。
人間の「社会的抹消法」を会議する狂気
これから登録者を増やしたい若手配信者と、登録者数が低迷している落目のベテラン配信者がおもちゃの銃でロシアンルーレットを行い、銃声が鳴ったらアウト。負けたら社会的に抹消されるような暴露をされ、勝った方は宣伝ができる。登録者が欲しいどちらの配信者にとってもwinwinのゲーム。
日向亘
それを「ファンタジア」のチャンネルで配信することで、登録者を増やし、人気チャンネルになったところで、戸村と梅澤の最大の復讐相手である番組プロデューサー・呉(前川泰之)に復讐を仕掛けるという作戦だ。
デスゲームで待ってる
ユルい感じだけど…違和感の先に「恐怖」も
そしていざ当日、企画、キャスティングともにうまくいき、ゲームは大成功!
インパクトある企画で再生数も良く「ファンタジア」は人気配信チャンネルへ一歩前進!
デスゲームで待ってる
…って、「やったね!」みたいに描いてますが、「狂気をユルーく見せる」この展開に、ニチャっとした恐ろしさを感じるのは私だけでしょうか