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コラム

デスゲームで待ってる
2024.12.13(金)
文春砲、ガーシー砲の次は…“暴露配信”で悪質番組Pを「社会的抹消」
放送作家からデスゲーム作家に転身した戸村(日向亘)と、プロデューサー・秋澤(梅澤美波)が、デスゲームのような番組を制作する会社「ファンタジア」を立ち上げ、2人の人生を滅茶苦茶にした因縁の相手への復讐を試みる、ドラマ「デスゲームで待ってる」。
デスゲームで待ってる
その2人の因縁の相手が、番組プロデューサー・呉(前川泰之)。
前川泰之
戸村は、放送作家時代、呉に番組内で起きた死亡事故の全責任を押し付けられ、テレビ業界を追放され…
前川泰之
秋澤は、学生時代、父親が経営する飲食店を、呉の番組で恣意的に紹介されたことで経営難となり、父親を自殺まで追い込まれたのである。
デスゲームで待ってる
ファンタジアを立ち上げて最初に制作した企画「暴露シアンルーレット」が大バズりし、その影響は“ファンタジア砲”と呼ばれるまでに。

そしていよいよ“ファンタジアに注目が集まったところで呉に復讐をする”という当初の作戦を実行。
ファンタジアの番組を噂で聞いた呉は「たかが配信番組に負けるわけない、テレビの方が面白い」とネット番組を見下す古い価値観全開。
前川泰之
そんな呉の元に、ついにファンタジアからゲーム参加への招待状が。賞金1000万円という大金と、テレビ業界に伝手の多いことから「何かあっても揉み消せる」と考え、参加することに。
デスゲームで待ってる
ようやく掴んだ復讐のチャンス。戸村が呉に用意したゲームが「クイズ ミトメネア」。
日向亘
クイズ形式で出される暴露を3つ認めるまで鍵のかかった部屋から出ることができないというもの。

さらに、ゲームに挑戦する様子を生配信、呉にとって逃げる術がない“完全に社会的に抹消できる状況”を作り上げたのだ。

呉のことをよく知る戸村は、ゲーム中の呉の思惑を次々と的中させ、見事に追い込み、ゲーム終了後、呉は膝から崩れ落ちる結末に。
デスゲームで待ってる
そんな呉に向かって、戸村は「あんたもう終わりだよ。」と一言。
日向亘
呉の悪事を1話から見ていた私たちにとって、戸村のこの一言はスタンディングオベーション送りたいほどにスカッとしました!

ようやく果たせた復讐に盛り上がるファンタジア。そんな中、戸村の元にADキヨシ(辻岡甚佐)から電話が…。
日向亘
戸村にとって、そしてファンタジアにとって、また何かが待ち受けている予感です…。