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コラム

森永悠希
2024.12.27(金)
絶対コンプラNG!負けたら即死、銃を片手に“究極のじゃんけん”で決着つける
悪質なテレビ業界の先輩達から、番組内で起きた死亡事故の全責任を押し付けられ、テレビ業界を追放された若手放送作家・戸村(日向亘)が、デスゲームプロデューサー・秋澤(梅澤美波)との出会いをきっかけに、デスゲーム作家に転身し、復讐を試みるドラマ「デスゲームで待ってる」。

第9話では、戸村が全責任を押し付けられた収録内で起きた死亡事故「わさび事件」の黒幕が、戸村の先輩放送作家・松尾(森永悠希)であることが判明。

松尾は、後輩の戸村ばかりが放送作家として評価されることを妬み、その結果、戸村が疑われるような事件を故意に起こし、それをネットで拡散。テレビ業界から追放するという、なんとも卑怯なやり口で戸村を陥れたのだ。
森永悠希
そして、戸村がデスゲーム作家に転身、デスゲーム制作会社「ファンタジア」に勤めている、という情報を掴んだ松尾は、戸村に“デスゲームの招待状”を送る。
日向亘
招待状の内容は、ファンタジアのメンバーを人質にするようなもので、デスゲーム当日、戸村は1人で会場へ向かう。

1人で戸村を待ち受けていた松尾が用意したデスゲームの内容は「撃って弾いてジャンケンポン」。

負けたら即死、銃と防弾シールドで戦う“叩いてかぶってじゃんけんぽん”の究極系のゲーム。そして、その様子を生配信。
デスゲームで待ってる
そしてゲームが開始。本当に実弾でお互いを撃ち合う、緊張感MAXの超クレイジー展開で、デスゲームの完全系ともいえるこのゲームに、最初は戸惑っていた戸村も、何かを決心した様子で本気でゲームに挑み始める。
日向亘
コンプラが制限されてスリルのある番組が減ってきている現代で、命を賭けたクレイジーなゲームを行う放送作家2人は、もはや恐怖心を越えて、バキバキの目で興奮状態。
森永悠希
銃弾が残り1発になったところでクレイジーな松尾が「シールド無しでやらない」と恐ろしい提案。つまりじゃんけんに負けたら即死するということになるが、感覚が狂ってきている戸村も笑みを浮かべながら「いいですね」と乗っかる…。
日向亘
この展開には視聴者も大興奮、「今世界で1番注目されているだろう」と言う松尾に「最高に面白い企画ですね」と返す戸村。
「戸村くんにそう言ってもらえて嬉しいよ」答える松尾に、なんと戸村は「じゃあ、僕グーを出しますね」と仕掛ける。
日向亘
流石は放送作家、ゲームがさらに盛り上がる展開を作った戸村に、果たして、松尾の決断は…?
森永悠希