過激な刺激だらけの「デスゲーム制作」から…普通に戻れる?<デスゲームで待ってる>
2024/12/04
バラエティ番組で起きた死亡事故の責任を全て負わされ、テレビ業界を追放されてしまった元若手放送作家の戸村(日向亘)。
そんな戸村が、デスゲーム制作会社 の“ドリーミア”へ入社し、自分を追い込んだ大御所作家やパワハラテレビスタッフたちへの復讐を果たすドラマ「デスゲームで待ってる」。戸村はデスゲームによる復讐を続けていましたが、なんと所属するドリーミアは情報漏洩が原因でデスゲーム業界から目をつけられ、メンバー全員が命を狙われてしまう…。なんとか命からがら逃げ切ることはできたもののドリーミアは解散、それぞれ別々の道を歩むことになります。
かつての復讐に囚われる日々から解放されたものの、最後のターゲットであった番組プロデューサーの呉(前川泰之)には復讐を果たさなくなり、落ち込む戸村。そんな戸村の元を訪れたのはドリーミアの同僚の秋澤(梅澤美波)でした。そんな秋澤が戸村に伝えたこととは…!?復讐とは一体なんなのか、日常生活を送りながら悩み続ける戸村の耳に、とあるバンドマンとタレントの不倫のニュースが入り込んできます。なんと抗議殺到でCMがほぼ打ち切りになり違約金が3億円相当という事態になっているとか。「こうなったらもうおしまいだよ」と、戸村の横でつぶやくマスター。普通はかわいそう、自業自得などの感想だけで終わるのが一般的な反応ですが、元デスゲーム作家の戸村は違いました。鬼気迫る顔でノートを取り出し、呉への復讐の糸口、デスゲームのアイデアを書き留めます。
戸村は普通に生活していても、すべての思考がデスゲームにたどり着いてしまうという悪魔の職業病にかかってしまったようです。
自分のアイデアによって人の生死が決まる、そんな刺激とアドレナリンが大爆発するような生活を送った人間が、普通の人生を送れる日なんて来るのでしょうか?
「デスゲームで待ってる」