カンテレTIMES

サンドの2人が明かす“白い悪魔”東野幸治のリアル「会うと毎回初対面の対応」「敬語を使われるので引く」

2025/03/16

 316日午後放送のカンテレ『マルコポロリ!』に、サンドウィッチマンの2人がVTR出演。番組に対して“まさかの発言”をすると共に、MC・東野幸治さんの東京での身のこなしについてイジりまくりました。

 今回の番組は「マルコポロリ-1GP優勝記念 TOKYO COOLの魅力大放出SP」と題し、2024年末に放送した、番組に最もハマる芸人を選ぶ賞レース「マルコポロリ-1グランプリ」で、見事優勝を果たした2代目王者TOKYO COOLさんのさらなる魅力を深掘りする優勝記念企画。

 大会に彼らを推薦したお見送り芸人しんいちさんに、あぁ~しらきさん、わらふぢなるおの2人を加えた同じグレープカンパニー所属の3組と共に、謎多きおじさん芸人の実態に迫りました。

“曲者揃いの事務所”として知られるグレープカンパニーですが、番組にはそのトップに君臨するサンドウィッチマンの2人もVTRで登場。すると冒頭、伊達さんから「TOKYO COOL1時間は数字獲れないですよ。マルコポロリさんヤケクソになってないですか?大丈夫ですか()?」といきなり心配の声が。

 一方、富澤さんは「まぁでも、東野さんだったら何とかしてくれるでしょう」とMC東野さんの手腕に全幅の信頼を寄せていたものの、「そうだと思うんですけど、東野さんちょっと変わってるからねぇ。(わらふぢなるお)の口笛なるおが好きとか…」と伊達さんは不安の色が隠せませんでした。

 2人はTOKYO COOLのうち、特に前すすむさんとの付き合いが長いようで、「お互い全く世に出てない時からなんですけど、まぁ~面白かったですね、当時から。ライブでは僕ら敵わなかったです。楽屋でも面白いしね。ただ、ちょっと広い会場行くとダメなんですよ()」と伊達さん。これには富澤さんも頷きながら「なんか大きい舞台に弱いんですよね()」と噴き出していました。

 さらに、伊達さんが「東野さん、いつもウチの事務所の芸人が大変お世話になっております。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えたところ、富澤さんは「東野さんは毎回、会うと初対面みたいな対応してきますよね。それはちょっとやっぱり寂しいなぁとずっと思ってます」とポロリ。

「ドライですよね、東野さん」と伊達さんもそれに応じ、「あと、なんか敬語を使ってくれたりするんですけど…正直引いてます」と、“白い悪魔”とも称される安定の奇人ぶりについてぶっちゃけ、VTRを見守っていた東野さんは大笑いしていました。

 すると、その伊達さんから「最近我々、東野さんとお会いする機会がないんですけれども、マルコポロリに久々に出していただきたいと思ってまして。わらふぢなるおとかTOKYO COOLとかどうでもいいんで()、『サンドウィッチマン特集』をやってほしいんですよ」とまさかの逆オファー。

 これに東野さんは「やったー!来ました!マルコポロリに春が来ました!」と万歳して歓喜し、「ようやく、やっとよ!お前らみたいな、しょうもないもんが!」とゲスト席に向かって言い放つと、TOKYO COOLのカンカンさんが「本性を現したな!」と糾弾。前さんも「分かりやすいぞ!」と激しくツッコんでいました。

 それでも東野さんは興奮冷めやらぬ様子で、「サンドウィッチマン特集、マルコポロリは4時間できるんじゃないですか!?」と声を張り上げたうえで、「なんやったら東京で収録やりますから!皆さんごめんなさい、その時は休んでもらって…」と、ほんこんさんらレギュラー陣に頭を下げると、「ほらほら悪いクセ出てるよ!」「本性出したな!」などとこちらからも大ブーイングを受けていたのでした。


(関西テレビ316日(日)1359分から放送『マルコポロリ!』より)