話題沸騰中のアイドル・ファントムシータの初冠となる特別番組『ファントムシータ×芸人クリエイター』が、３月30日（日）深夜０時30分からカンテレで放送される。

歌い手のAdoプロデュースのもと昨年デビューしたアイドル・ファントムシータ（もな、美雨、凛花、灯翠、百花）が、バラエティーロケやドラマ撮影に初挑戦！普段は「レトロホラー」をコンセプトに恐ろしく美しい雰囲気を放つファントムシータが、バラエティ・ドラマという未体験の場でどのような姿を見せるのか？MCのモグライダー（芝大輔、ともしげ）とともに、彼女らの新たな魅力をお届けする。

また、ロケにはかもめんたる（岩崎う大、槙尾ユウスケ）とや団（本間キッド、中嶋享、ロングサイズ伊藤）の２組が参加！

キングオブコント2013年大会王者のかもめんたるでネタ作りを担当している岩崎う大は、劇団を主宰し原作・脚本・演出を務め岸田國士戯曲賞最終候補に２度選出されるなど、その実力を高く評価されているクリエイター。

一方、本間キッドはや団のネタ作りを担当しており、ネタの独特な世界観でキングオブコント2022年大会から３年連続で決勝進出するなど、今勢いに乗っているお笑いトリオである。そんな、MC・芝が全幅の信頼をおく「芸人クリエイター」２人には、ロケを通じてメンバーのことを知り、各メンバーにミニドラマの脚本を提供してもらうことに。

 

美雨、凛花、灯翠がかもめんたると訪れたのは、“心霊スポット”として全国的に有名な静岡県の玄岳（くろたけ）ドライブイン。

“女性の霊が現れる”、“突然こどもの笑い声が聞こえてくる”とうわさされている最恐心霊スポットで、“おともだち”になってくれる幽霊を探すことに。一人だけ楽しそうな灯翠に引っ張られながら、廃墟（はいきょ）となった建物の中を探索する５名。勇気を振り絞り、空間に向かって声をかけてみると…突然物が倒れたり、風が吹いていないところで物が揺れたりと、不可解な現象が次々と起こる…！

一方、百花、もなの２人は、もなの“ゲラ”っぷりを試す企画に挑戦！メンバーの中でも１番の“ゲラ（笑い上戸）”であるというもな。や団は「ウケないことに定評がある芸人たちのネタも、もななら笑ってくれるはず！」という仮説を検証するため、２人を地下芸人のお笑いライブに連れていく。２人は普段ネタがウケずに苦しむ地下芸人にとっての救いの女神となれるのか…？選りすぐりの“ウケない”芸人と“ゲラ”の対決が始まる。

 

続いて、メンバーそれぞれが挑戦したドラマ作品のお披露目に移る。ほかのメンバーはもちろん、演じた本人も、出来上がった映像を見るのは初めて。

「演技には前から挑戦したかった！」と明るく話す美雨をはじめ、「監督には私自身がこう見えてたんだな…と（思った）」と意外そうな様子を見せた凛花、「演技には苦手意識があったので、ドラマがどんな仕上りになっているか不安」と緊張した面持ちの百花など、メンバーの反応はさまざまだが…果たしてどんなドラマが出来上がったのか？う大、本間キッドが脚本に込めた思いとは？

 

収録後、ロケの感想を聞かれた灯翠は「（玄岳ドライブインは）ずっと来たかったところで…喜びつつ、初ロケの緊張もありつつでした。でも、（最終的に）“楽しい”が勝っていました」とコメント。「改めて、心霊っていいなと」と続け、現場のツッコミを誘った。

しかし、心霊スポットロケの映像に飛び上がって怖がっていたもなは「初見だったのもあって…本当にそんなことあったんだ…と（笑）証拠映像みたいなものもあったし！灯翠がちょっと信じられなかったです（笑）」と恐怖を語り、凛花も、お笑いがテーマだったもな、百花のロケと自分たちのロケを比べ「すごく温度差がありました（笑）」とコメント。心霊スポットロケの苦労を振り返った。

総じてロケを楽しんだのは灯翠だけだったようだが…ともしげが「ファントムシータは“レトロホラー”がテーマなんだから、灯翠さんが合っているわけですよね？逆に、（今後は）灯翠さんに合わせていくのがいいんじゃないかと（笑）」と混ぜ返すと、灯翠以外のメンバーは一瞬納得しながらも、「…無理です！」と告白し、笑いに包まれた。

また美雨がスタジオ収録について「モグライダーさんがすごく優しくて。楽しくて、自然と笑えたので…また（一緒に）やりたいです」と話し、今後の希望に全員で盛り上がる場面も。芝大輔は「ほんとに！ロケも見ごたえがありましたし、お芝居も…みんな“初めて”と言っていたけど、（信じられないくらい）めちゃくちゃうまかった！」と、メンバーの力に感動した様子で、再共演に前向きな姿勢を見せた。

 

続いてドラマパートについて振り返る。他のメンバーの作品の中に“推し”はあるかという質問に対し、灯翠は百花のドラマを名指しした。指名された百花は彼女の特技を生かしたドラマに挑戦。ドラマ撮影ということもあり、カメラの前で何度も“特技”を披露する必要があったそう。「…頑張りました…！」と自らの努力をかみしめていた。

そんな百花は美雨の作品が“推し”だそうで、「美雨の演技が本当に上手で…！見入っちゃいました」と賛した。

 

また、ドラマ脚本を担当したう大、本間キッドについて、芝は「う大さんは昔から活躍されている“先生”だったので、任せておけば間違いないという感じでした。本間キッドが誰かに（台本を）当て書きするところは初めて見ましたけど、（劇中に相方の）中嶋享と、ロングサイズ伊藤が出てきて」とそれぞれの脚本の魅力を語った。「ただ、う大さんが書く脚本に（相方の）槙尾ユウスケさんは出てきませんでしたね（笑）（芝）」「もしかしたらあんま信用されてないのかもね（笑）（ともしげ）」とコンビ間の違いをいじりつつも、２人の「芸人クリエイター」の腕に感動した様子。ともしげも「いや本当にレベル高い。バズると思います！」と太鼓判を押した。

 

ファントムシータのまだ見ぬ魅力が詰まった『ファントムシータ×芸人クリエイター』は、３月30日（日）深夜０時30分からカンテレで放送。

 

【番組概要】

タイトル：『ファントムシータ×芸人クリエイター』

放送日時：2024年３月30日（日）深夜０時30分～１時29分（関西ローカル）

出演者：【スタジオ】ファントムシータ（もな、美雨、凛花、灯翠、百花）、モグライダー（芝大輔、ともしげ）

　　　　【ロケ】ファントムシータ（もな、美雨、凛花、灯翠、百花）、かもめんたる（岩崎う大、槙尾ユウスケ）、や団（本間キッド、中嶋享、ロングサイズ伊藤）

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