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ストーリー

岩本蓮加、田中洸希、森日菜美、水崎綾女、SWAY、片山萌美、竹財輝之助

#1010月3日(木)深夜0:45~

家族を捨てたのは、令太郎(竹財輝之助)だった。15年前、双子の兄だった光(田中洸希)と生き別れた真相を知った一花(岩本蓮加)。“家族のクイズ”を解き終えた彼女が導く答えは—。
双子の兄妹だと知らずに禁断の恋に落ちてしまった一花(岩本蓮加)と光(田中洸希)。テープで分断されたのはなぜか、という“家族のクイズ”と向き合い続けてきた2人は、翔貴が沙耶子(水崎綾女)の息子・光として育った謎を解くべく、両親のもとを訪れる。

一花から幼い頃の光の写真を見せられ、光こそが生き別れた翔貴だと告げられた和美(片山萌美)は、涙を流しながら光を抱きしめる。その一方、抜け殻のような表情で立ちすくんでいた令太郎(竹財輝之助)は、おもむろに自身の罪を告白する。

15年前、翔貴がいなくなった動物園で起きた“事件”の原因は、令太郎が翔貴を置き去りにしたことだった。それを知った一花は「バカじゃないの!?」と、家族を捨てた無責任な父親に怒りをぶつけ、その場を立ち去る。

とんでもない令太郎の告白に、ショックを受けて動けなくなる和美のもとに、会話を盗聴していた荻野(SWAY)が現れ「今の家族なんか捨てちまえ」と迫る。さらに、光を探しにきた沙耶子が家に押しかけたことで、一触即発の状態に。我が子がなぜ奪われたのか、「説明しろ!」と詰め寄る和美と、それを止める令太郎が揉み合いになる。

令太郎と沙耶子、和美と荻野。それぞれの不倫相手が集結する異様な現場に、一花、光、琴葉(森日菜美)がそろって現れ—。

複雑に入り組んだ“家族のクイズ”を解き終えた一花が導き出した、“人生のクイズ”の答えとは—。
岩本蓮加
岩本蓮加、田中洸希
水崎綾女、竹財輝之助、片山萌美
SWAY、竹財輝之助、水崎綾女