なんともはや…。腹立つでもなし、イヤになるでもなし、なにか、ポーッとしてしまって。又か…でもなし。自分であきれかえるでもなし、何回やんねん…でもなし。
ほんとに、何と表現していいのか。
あまりにも同じことを繰り返し、その度にこんな気持ちになりながら馬券買いは止められない。笑われようが、性懲りもなく続いている。恐らく続け続けるだろう。
今回は何が。
それは9月29日（日）秋の初っぱなのGIスプリンターズステークス。この秋こそ、と。春なら春、秋なら秋、その年の節目というか“キリ”の良い時に心し、張り切って予想（馬券買い）をするのだが（メルマガ）又、又…やらかしてしまった（柄が悪い！）大失敗。
これで治るのならいいのだが何度も何度も、もう63年もやってきて最初の頃から同じような失敗、過ちを。
そのスプリンターズステークス。中心にナムラクレア（3着）を。それは良かったのだが、いつも、相手6頭の90点にする。その6頭目は高配当を夢みて、人気薄に。今回はルガルにした。
春は安定した走りをしていた短距離のエース。高松宮記念（GI）では、そのあたりも評価され1番人気に支持されていたがレース途中に骨折していたこともあって10着と大敗。
これで人気は下がるので思い通り9番人気。
そこまでは思い通りでシメシメ。ところが、原稿をFAXする時刻が近づくにつれ、だんだんと不安になりオオバンブルマイに変更。常々「僕の馬は買わんといて、杉本さんが買うと勝てないので」と武豊騎手に憎まれ口を叩かれているにもかかわらず変更したのだ。これが何度も繰り返してきた悪いパターン。
なんと、変更したルガルに鮮やかに勝たれてしまった、というわけ。ヤッパリ後の祭りだ。単勝2850円。三連単299,070円の高配当に、途中までは最高だったのに結果は最悪。自分の予想に自信を持てないのでもなく、なんなのか自分でもわからない。
最初の頃はそうでもなかったのだが、やればやるほど、こんな失敗が多くなってきている。それでよくイヤにならないネ、とは周囲の冷ややかな目。そんなもの気にならない。今に見てろ、そのうちにアッと言わせてやる。GIは続くのだ。必ずチャンスは来る。
次の秋華賞は桜花賞馬ステレンボッシュとオークス馬チェルヴィニアの争いだ。
問題は6頭目の馬だ。
もう変えないゾ！いや、どうかな？