尼崎市立小田北中学校

尼崎市立小田北中学校

大阪湾「汚されるラピュタの島」
尼崎市立小田北中学校

はじまる

みる

実際に放送したSDGsに関する取材映像を事前に「みる」ことで、内容がわかりやすくなります。
2024年度最後のSDGs出前授業は、尼崎市立小田北中学校です。今回は2年生112人が参加してくれました。
授業の題材は、大阪湾のゴミを取材した『newsランナー』の特集「汚されるラピュタの島」で、目標番号は11番「住み続けられるまちづくりを」と14番「海の豊かさを守ろう」です。
生徒の皆さんは事前にこの特集をみて、感想や質問を講師に送り授業を受けます。
題材
【汚されるラピュタの島】中国・韓国の『大量ゴミ』海岸に漂着…
汚されるラピュタの島 異国のゴミ
講師
本中貴久

しる

出前授業当日は、取材した記者やカメラパーソン本人が講師となり、説明することで、取材の背景などを「しる」ことにつながります。
講師は2024年度のSDGs出前授業3回目となる本中貴久(もとなかたかひさ)報道カメラマンです。
最初に本中カメラマンは、実際に取材で使っている、ENGカメラ、水中カメラ、ドローンなどを操作してその機能や撮影方法を紹介し、代表の生徒さんにもカメラをかついでもらって操作方法などを体験してもらいました。

わかる

児童・生徒の皆さんとの質疑応答を通じて対話を行い、内容を深掘りすることでSDGsが身近なものだと「わかる」ことにつなげます。
次に本中カメラマンは、題材の特集をみた生徒の皆さんが「何か心が動いた結果、それぞれの発見があり、そして考え、行動してほしい」と自らの想いを話し内容を深めていきます。

かんがえる

児童・生徒の皆さん自身が解決策を「かんがえる」ことで、社会課題を自分ごととして身近に感じてもらうことを目標にしています。
最後に、生徒の皆さんにもう一度題材の特集をみてもらい、文字や写真と違って映像で伝えるとはどういうことか、そのためにテレビのカメラマンとして何を大事にしているのかなどについて詳しくそしてわかりやすく説明していきました。
報道番組の中でSDGsを扱った企画映像をまずは「みる」、取材した記者やカメラパーソンが講師となって説明し、背景を「しる」、さらに講師との対話によって課題の本質が「わかる」、こうした流れを通じ、受講した児童は自分ゴトとしてSDGsを「かんがえる」ようになります。

しめくくる

授業が終わっての、児童・生徒、先生、講師の感想です。