大阪市立港晴小学校

大阪市立港晴小学校

大阪湾から鴨川へ、往復100km アユの旅
大阪市立港晴小学校

はじまる

みる

実際に放送したSDGsに関する取材映像を事前に「みる」ことで、内容がわかりやすくなります。
今年最初のSDGs出前授業は大阪市立港晴小学校です。今回は5年生19人が参加してくれました。
授業の題材は『newsランナー』で放送した「大阪湾から鴨川まで往復100kmを旅するアユ」で、目標番号は11番「住み続けられるまちづくりを」と14番「海の豊かさを守ろう」です。
児童の皆さんは事前にこの特集をみて、感想や質問を講師に送り授業を受けます。
題材
『大阪湾から鴨川へ 往復100kmの旅』減少していたアユ復活を 遡上を…
『大阪湾から鴨川へ 往復100kmの旅』減少していたアユ復活を 遡上を…
講師
本中貴久

しる

出前授業当日は、取材した記者やカメラパーソン本人が講師となり、説明することで、取材の背景などを「しる」ことにつながります。
講師は2011年入社以来、ニュースやドキュメンタリー番組の撮影を担当している本中貴久(もとなかたかひさ)カメラマンです。
本中カメラマンは、今回の特集をもとに、カメラパーソン(カメラマン)の仕事やどのような気持ちで仕事に取り組んでいるのかなど、実際に撮影で使っているカメラを操作して見せながらわかりやすく説明しました。

わかる

児童・生徒の皆さんとの質疑応答を通じて対話を行い、内容を深掘りすることでSDGsが身近なものだと「わかる」ことにつなげます。
次に、題材の特集がSDGsの目標14番「海の豊かさを守ろう」とどう関係しているのか、そしてSDGsの目標を達成するためには何ができるか、などについて児童の皆さんと本中カメラマンが対話をしながら内容を深めていきます。

かんがえる

児童・生徒の皆さん自身が解決策を「かんがえる」ことで、社会課題を自分ごととして身近に感じてもらうことを目標にしています。
最後に、児童の皆さんから事前にいただいた質問や、今日の授業を受けて題材となった特集やカメラパーソンの仕事などについての質問に答え詳しく説明していきました。
報道番組の中でSDGsを扱った企画映像をまずは「みる」、取材した記者やカメラパーソンが講師となって説明し、背景を「しる」、さらに講師との対話によって課題の本質が「わかる」、こうした流れを通じ、受講した児童は自分ゴトとしてSDGsを「かんがえる」ようになります。

しめくくる

授業が終わっての、児童・生徒、先生、講師の感想です。