大阪国際は「国内女子の最速レース」…実業団で鍛えた「競う力」を武器に
実業団入りし、再び大阪国際へ
大塚製薬の陸上競技部に入り、1年目から駅伝でも好走。昨年12月の防府マラソンでは大幅に自己記録を更新。自身初の海外高地合宿も積み、今回のレースで飛躍を目指します。
後悔したくない…決意の実業団入り
環境の変化は小林選手自身の確実な成長につながりました。
小林選手: 練習内容も量も明らかに多くなって、内容も充実してきていると感じます。元々トラックのスピードが無かったので、実業団選手として『競う部分』ができていなかったんですが、それがそのままの状態で、マラソンを走っていたと思います。『競う部分』ができてきたことで、先日の防府読売マラソンでもタイム出たのかなって思います。
コツコツ努力…マラソンだと結果が出やすい
小林選手: 実業団行きたいなって思ったくらい、『陸上競技が好きなんだ』って気づきました。コツコツ努力することが多いというか、そういうタイプなので、それが一番結果に表れやすいのがマラソンだなって思います。
大阪国際は「国内女子の最速レース」
小林選手: (大阪国際は)前回の前田さんの記録とかありますし、国内の女子の最速レースみたいなイメージがあります。(前田穂南選手は)練習も、精神的にも、すごいずっと懸けてきたものがあると思うので、計り知れない努力をされてきたんだなって思います。
小林選手: タイムとか順位とかよりも、その先頭集団にどこまでついていけるか。そこで勝負したいなって思います。
1月26日(日)ひる12:15からスタート!
小林選手: 大学で部活に入らなかったので、『やり残した思い』がずっと心の中に引っかかっていました。後悔が残ったまま仕事をすることになると、どっちつかずになりそうだな…みたいに思い、それなら、やるなら…陸上は若いうちが勝負だと思うので。