天満屋の主将・松下菜摘「自分を出し切る」粘りの走りで…
自己ベスト&日本代表へ

松下菜摘
1月26日(日)12:15にスタートする、第44回大阪国際女子マラソン。その注目選手に迫ります!

名門・天満屋の主将 「粘りの走り」

2023年MGC5位の実力者の松下菜摘選手。今季は名門・天満屋の主将を務めている。
少林寺拳法やスピードスケートのショートトラックなど、さまざまなスポーツ経験があり、マラソンでも足腰の強さを発揮したレースを見せてきた。過去2年納得のいく結果を残せなかったが、3年ぶりの自己記録更新を目指す。
松下菜摘

昨年の駅伝で「悔しい思い」

松下選手: 春先から夏にかけて軽く故障して、夏のレースとかは全然トラックレース全然結果が残せずに、秋ぐらいから調子は上がってきたんですけど…。

2024年のクイーンズ駅伝では3区を担当。だが思うような結果が残せず、悔しい思いをしました。

松下選手: いい順位でタスキをもらったにもかかわらず、入賞圏外に落としてしまったのが…悔しい部分がだったなと。

自己ベストの更新、そして世界陸上へ

実は前回の大阪国際女子マラソンでも年末に体調を崩し、思うような結果が出なかった松下選手。
その分、今年にかける思いが沸き上がります。

松下選手: ペースが速いって感じたら、どこか躊躇してしまう自分がいる。しっかりレースの流れに乗って走ろうと思います。きついところとか、分かってきてる部分が(自分の)良い所でもあり、悪い所でもある。なので、きついところでも『自分の力を出し切れるか』っていうのが課題かと思います。

松下菜摘
今回の大阪国際では、目標も明確にしました。

松下選手: まずは自己ベストを更新すれば、東京世界陸上の標準記録を切れるので、そこが一番の目標です。マラソンを走らせて頂いてから、『日本代表』っていうのが、少しずつは近づいてきていると思うんですけど、簡単なものではないので、自己ベストの更新という目標を明確にして走ります。

松下菜摘
「奥村組スポーツスペシャル 第44回大阪国際女子マラソン」
1月26日(日)ひる12:15からスタート!