パリ五輪代表・鈴木優花、マラソンは「とても贅沢、2時間応援してもらえる」

鈴木優花
1月26日(日)12:15にスタートする、第44回大阪国際女子マラソン。その注目選手に迫ります!

パリ五輪で日本人最高の「6位入賞」

第一生命グループ所属の鈴木優花選手(25)。
2023年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)覇者。パリ五輪では6位入賞も果たし、日本女子を牽引する存在になった。22年の初マラソンで学生記録を樹立してから、まだフルマラソン経験は4度ながら今大会の注目選手の一人です。
鈴木優花

鈴木選手: オリンピックが終わって、また新しいスタートを切るっていう意味も含めて、まだ経験したことのない大阪国際女子マラソンで新たなスタートを切りたい、また挑戦したいと思い決めました。

大阪国際女子マラソンは初挑戦の鈴木選手、コースの印象を聞いてみると

鈴木選手: 淡々と走るには走りやすいコースなのかなって思います。ただ一方で気を抜きすぎると、ちょっと細かいアップダウンだったりとか、いつの間にか疲れてきたりするのかなっていう、両極端あるのかなって思いました。

鈴木優花

鈴木優花「沿道からの応援、とても楽しみ」

大阪国際の「コースの特徴」は、難しさだけではないという鈴木選手

鈴木選手: 沿道からの声がすごく聞こえそうだなっていうのと、あと、『最後競技場にゴールする』っていう、すごく華やかな印象を受けました。(レース当日が)とても楽しみです。

鈴木優花

鈴木選手: 競技場に入る前までの最後の直線は、『絞り出すところ』になってくると思いますし、自分の記録更新のためにも頑張りたいなって思います。

鈴木優花
(競技場付近を確認する鈴木選手)

2時間ずっと応援…マラソンは「とても贅沢」

大東文化大で初マラソン、MGCでも最年少、パリ五輪でもアフリカ勢の強豪と争い6位入賞。今、最も勢いのあるランナーともいえる鈴木選手。そんな鈴木選手に「マラソンの楽しさ」を聞いてみると…

鈴木選手: 2時間20分の間、ずっと皆さんから応援してもらえる。なんかとても贅沢なことですし、“極限まで行くっていう道”が、人それぞ違うっていうのが面白いところなんじゃないかなって思います。

鈴木優花

鈴木選手: 自分の中で決めたレースをしたいなと思っています。まずは『自己新記録』を大きな目標として、それを狙って、頑張りたいなと思っています。

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「奥村組スポーツスペシャル 第44回大阪国際女子マラソン」
1月26日(日)ひる12:15からスタート!