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小説家を目指すも、諦めて漫画編集者となった高坂健斗(伊藤健太郎)、小説を出版するも世間の声から逃げて漫画のシナリオを書くことを決意する鈴木みなみ(愛希れいか)、夢だった漫画家になったけど自分の描きたいことを見失った深田ゆず(弓木奈於・乃木坂46)など、漫画編集部を舞台に様々な夢を追う大人を取り上げる青春群像劇です。
朝ドラ常連俳優の森永悠希や、堤幸彦作品の常連である氏家恵など脇を固める豪華俳優陣にも注目が集まる今作。
そんな中、IMP.鈴木大河は、ドラマ初出演となります。
彼が演じる星たけるは、Z世代ど真ん中!新卒1年目のフレッシュな漫画編集者です。

「業務を分担して作業効率を上げるしか手段はないです!」と正論で編集長を詰めて「もういいよ!ハウス!!」と追加の仕事を見事に回避。

鈴木大河は、現在26歳と自身もZ世代。
若者のリアルを見事に演じます。
小説家として本を出版した経験のあるみなみを「姐さん」と慕い、アドバイスを求めます。

ただ、みなみが小説を書かなくなったことに対しては、思わず席を立ちあがり
「何言ってるんですか?こういうのはとにかく勢いです!姐さんはとにかく書いた方がいいんです!書けるんだから!!!」と声を荒げます。

コスパやタイパを求める若者らしさがありながら、その若さゆえのがむしゃらさも持ち合わせた彼に心を動かされた人も多いのではないでしょうか。

星によって火をつけられたみなみの今後にも注目です。