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コラム

未恋〜かくれぼっちたち〜
2025.2.20(木)
定時退社は絶対!!問題児だけど憎めない Z世代の等身大をIMP.鈴木大河が演じる
大人になってからの夢の向き合い方を教えてくれるドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』

小説家を目指すも、諦めて漫画編集者となった高坂健斗(伊藤健太郎)、小説を出版するも世間の声から逃げて漫画のシナリオを書くことを決意する鈴木みなみ(愛希れいか)、夢だった漫画家になったけど自分の描きたいことを見失った深田ゆず(弓木奈於・乃木坂46)など、漫画編集部を舞台に様々な夢を追う大人を取り上げる青春群像劇です。

朝ドラ常連俳優の森永悠希や、堤幸彦作品の常連である氏家恵など脇を固める豪華俳優陣にも注目が集まる今作。

そんな中、IMP.鈴木大河は、ドラマ初出演となります。
彼が演じる星たけるは、Z世代ど真ん中!新卒1年目のフレッシュな漫画編集者です。
未恋〜かくれぼっちたち〜
(第2話より)
1年目でありながら、編集長から追加で仕事を頼まれた際は、抱えていた仕事を編集長にお願いする度胸の持ち主。
「業務を分担して作業効率を上げるしか手段はないです!」と正論で編集長を詰めて「もういいよ!ハウス!!」と追加の仕事を見事に回避。
未恋〜かくれぼっちたち〜
(第2話より)
『残業はしないポリシー』だという星はリアルな“今どきの若者”
鈴木大河は、現在26歳と自身もZ世代。
若者のリアルを見事に演じます。
そんな星ですが、実は漫画家になる夢を持っており、業務を早く切り上げた後の時間で漫画を描いています。
小説家として本を出版した経験のあるみなみを「姐さん」と慕い、アドバイスを求めます。
未恋〜かくれぼっちたち〜
(第5話より)
「何度も諦めようとしたんですけどね…やっぱ楽しいんですよね」とみなみに微笑みかける姿は、本当の姉弟のよう。

ただ、みなみが小説を書かなくなったことに対しては、思わず席を立ちあがり
「何言ってるんですか?こういうのはとにかく勢いです!姐さんはとにかく書いた方がいいんです!書けるんだから!!!」と声を荒げます。
未恋〜かくれぼっちたち〜
(第5話より)
仕事はうまく手を抜きながら割とうまくこなす、だけど裏ではしっかりと自分の夢を持ちアツくなれる星。

コスパやタイパを求める若者らしさがありながら、その若さゆえのがむしゃらさも持ち合わせた彼に心を動かされた人も多いのではないでしょうか。
未恋〜かくれぼっちたち〜
作中では、見事に熱に当てられたみなみが、とある行動に移します。
星によって火をつけられたみなみの今後にも注目です。