#10

ストーリー

弓木奈於(乃木坂46)、伊藤健太郎
#10

大詰めの「第二の深田ゆず発掘プロジェクト」の行方は—。それぞれが未来に向かって歩き出す。

コミックブーンが掲げる一大企画「第二の深田ゆず発掘プロジェクト」はいよいよ大詰め。新人漫画家・本島りん(外原寧々)の連載デビュー作は『キスをしたらいちごジャムになった件』に決定し、編集長の堂島(金井勇太)は意気揚々と役員会で報告する。しかし発表のさなか、健斗(伊藤健太郎)は突然立ち上がり言い放つ。
「この新連載…白紙に戻させてください」。
りんのデビュー作に“本当に描きたいもの”を描いてもらうため、健斗は役員が揃う前で『キスジャム』制作中止を嘆願したのだ。すでに会社全体が動き出しており、今更中止は不可能だと役員から制止を受けるが、健斗に思わぬ援護が—。

そんな健斗の熱意に触れ、みなみ(愛希れいか)も自分が“何のために書くのか”を振り返る。みなみが出した結論とは—。そして、彼女が本当にやりたいこととは。

出版社を退職した星(鈴木大河)が自作の漫画を持ち込んできたりと、編集者としてますます忙しく過ごす健斗。仕事の合間を縫い、光学館の生配信をチェックする。
生配信にはゆず(弓木奈於)が出演していた。“自分にしか描けない漫画”に挑戦するため、光学館の漫画雑誌で連載を開始したゆず。これからの意気込みを語るが、彼女の一人称が“ゆず”になっていた。その様子を見た健斗は、会社を飛び出す—。

それぞれの孤独を抱えながら、自分の“好きなこと”を求めて一歩踏み出してゆく健斗たち。彼らの未来は—。
伊藤健太郎
愛希れいか
弓木奈於(乃木坂46)
鈴木大河(IMP.)
松下優也
伊藤健太郎、愛希れいか
金井勇太
未恋〜かくれぼっちたち〜
未恋〜かくれぼっちたち〜
未恋〜かくれぼっちたち〜