「モンスター」×「アンリアレイジ」コラボが実現!

トピックス TOPICS

2024.10.4(金) 「モンスター」×「アンリアレイジ」コラボが実現!

世界的に活躍するパリコレデザイナー・森永邦彦氏がデザイナーを務める「アンリアレイジ(ANREALAGE)」と「モンスター」の衣装コラボが実現した。
アンリアレイジは、ファッションデザイナーの森永氏が2003年に設立した日本のファッションブランド。2014年にパリコレデビューし、その後も途切れることなく継続してパリで発表を続け、先月24日にはパリコレクション10周年となるショーを発表したばかり。ファッション、音楽、映画、アニメ等、第一線で活躍するさまざまな人物、作品とのコラボも多数。昨今では、「Apple」「Beyoncé」「ドラえもん」「竜とそばかすの姫」とのコラボが話題になるなど、いま最も勢いのあるブランドの一つ。
今までにない服を生み出し続けているアンリアレイジデザイナー・森永氏が、今回新たにデザインしたのは、趣里演じる主人公、“モンスター弁護士”亮子の法廷衣装。弁護士にとって、戦闘服ともいえる「法廷で着用するスーツ」が、アンリアレイジらしいディティールを活かしながら、上品かつエッジの効いたデザインにより、仕立てられた。
勝つためなら手段を選ばず、“常識”にとらわれない亮子(趣里)は、裁判もゲーム感覚で挑み、周囲を振り回すモンスター弁護士。アンリアレイジの型にはまらない、独特のデザインは、そんな型破りな亮子にぴったりな衣装となっている。
亮子のためにデザインされたのは、グレーと黒、2種類のスーツ。ひと目でアンリアレイジとわかる独特のシャツデザインなどでコーディネートされた同ブランドの衣装は、亮子の役柄にあわせて作られた特注品。ジェンダー、サイズに捉われないというコンセプトで制作された。
そのほか、劇中で亮子が着用する衣装として、アンリアレイジの代表的なデザインともいえる“ボールシャツ”や“パッチワーク”調のスカートなども衣装提供。ドラマに華を添えている。
ドラマとともに、“モンスター”(趣里)が纏う衣装にもご注目いただきたい。
アンリアレイジ デザイナー・森永邦彦 コメント
この度、常識にとらわれない弁護士・亮子の法廷での「戦闘服」を手掛けさせていただきました。
私がファッションを通じて追求してきたのは、「日常」と「非日常」という対極にある二つの世界が、常に同時に存在し、深く結びついているということです。このドラマで描かれる「白」と「黒」の関係も、きっと同じだと思いました。
光が強ければ影は深く、光が弱ければ影は浅いように。勝敗にこだわりながらも、世の中の物事は「白」と「黒」だけではないと理解している彼女に、この服が寄り添うことを願っています。
アンリアレイジ ANREALAGE
森永邦彦KUNIHIKO MORINAGA
デザイナー。1980年、東京都国立市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。 大学在学中にバンタンデザイン研究所に通い服づくりをはじめる。2003年「アンリアレイジ」として活動を開始。2005年東京タワーを会場に東京コレクションデビュー。東京コレクションで10年活動を続け、2014年よりパリコレクションへ進出。2019年フランスの「LVMH PRIZE」のファイナリストに選出、同年第37回毎日ファッション大賞受賞。2020年伊・FENDIとの協業をミラノコレクションにて発表。2021年ドバイ万博日本館の公式ユニフォームを担当、2023年ビヨンセのワールドツアー衣装をデザイン。2024年メンズブランド「anrealage homme」が2024年-25年秋冬コレクションにてデビュー。