このたび、同ドラマのレギュラーキャスト、YOU、宇野祥平、音月桂、中川翼が無事にクランクアップを迎えた。

第10話では、亮子（趣里）が産廃処理業者による村の環境汚染について本格的に調査を開始。村人たちの協力が得られないこともあり、汚染を裏づける証拠がないまま提訴に踏み切るが、やがて、被告代理人であり父でもある粒来（古田新太）の言葉を足掛かりに、産廃処理施設で働く従業員に著しい健康被害があることを法廷で明らかにする。一方、現地調査を理由に亮子が粒来の家に泊まるなど、親子がまるで12年の空白などなかったかのように、一つ屋根の下で寝食をともにする姿も描かれ、話題に。そんな2人は、裁判の結果、同じ敵に向かって立ち上がることになるが、ラストシーンでは、体に痛みを覚えてうずくまる粒来と、驚いて駆け寄る亮子の姿が映し出され、粒来が病魔に侵されていることを予期させる展開に。はたして、亮子と粒来が初めて親子で挑む裁判の行方はどうなるのか！？

そんな気になる最終話の放送を前に、『モンスター』のレギュラーキャスト陣からクランクアップのコメントが到着。まだ撮影が残る趣里、ジェシー、古田新太に先駆けて、約4カ月にわたる撮影を終えたのは、YOU、宇野祥平、音月桂、中川翼の4人。大草圭子法律事務所の所長であり、神波親子を長年にわたり見守って来た大草圭子役のYOUは、「本当はいけないんですけど…ドラマを純粋に楽しむために、台本を隅々まではすべて読まないようにしてまして、OAで見て、『え…？こんなことに…』って、毎回思ってました」と、独自の視聴方法を明かして笑わせ、パラリーガルの村尾洋輔を演じた宇野祥平は、「趣里ちゃんの主演作品に再び参加することができてよかった」と達成感を見せるも、「（撮影が終わって）ほんと寂しい…」とポツリ。そんな宇野を励ますように、同じくパラリーガルで村尾の妻・由紀子を演じた音月桂は、キャストやスタッフに感謝の気持ちを伝えるとともに、「“シーズン2”は、ようちゃん（宇野）をぜひ弁護士に！（笑）」と夫の今後の活躍を期待するコメントで締めくくった。一方、亮子の協力者で銀髪の謎の男・城野尊を演じた中川翼は、いつものコンビニではなく、ある場所でクランクアップを迎えたことに感無量のようで、「最後に、念願の撮影シーンで終わることができて、本当に幸せの一言に尽きます」と挨拶。さらに、「城野とともに成長させてもらいました。またもう一段階成長して、みなさんのもとに帰ってきたいです」と、今後のさらなる飛躍を誓った。

私は、ドラマを見るのがすごく好きで、このドラマも全部見てます（笑）。本当はいけないんですけど…ドラマを純粋に楽しむために、台本を隅々まではすべて読まないようにしてまして、OAで見て、『え…？こんなことに…』って、毎回思ってました。『モンスター』は、見るのが楽しみなドラマでした。ずっと続く『相棒さん』みたいにしたいですね！ただ、みなさんお忙しいと思うので、2年に1回、シーズンで戻ってくる？そういったポジションはいかがでしょう。みなさんに、また会えるのを楽しみにしています。ありがとうございました！

本当にお世話になりました。いや、なんか、ほんと寂しいですね…。趣里ちゃんの主演作品に再び参加することができて、また、ジェシーくん、YOUさん、音月さん、中川くんに出会えてよかったです。みなさんとともに、良い時間を過ごすことができて、本当に感謝しています。いい時間でした。本当にありがとうございました！

撮影が始まったときは、まだまだ暑くて…。あっという間に、こんなに冬になってしまったなと、しみじみ思ってすごく寂しいです。キャストの皆様、スタッフの皆様が、居心地の良い現場を作ってくださって、とても感謝しています。リラックスして、現場に来られるのが、一番だと本当に思うので…感謝しかないです。“シーズン2”は…ようちゃん（宇野）をぜひ弁護士に！（笑）。ありがとうございました！

＜中川翼 コメント＞
ありがとうございました！振り返ると、思いが込み上げてきて…胸に来るものがあります。本当に毎回、アットホームに迎えてくださる楽しい現場だったので、楽しく撮影することができました。趣里さんと2人の、コンビニでの撮影が多かったのですが、最後に、念願の撮影シーンで終わることができて、本当に幸せの一言に尽きます。たくさん、城野とともに成長させてもらいましたし、またもう一段階成長して、みなさんのもとに帰ってきたいです。“シーズン2”待ってます（笑）。楽しかったです。ありがとうございました！