TOPICS

トピックス

今回解禁されたビジュアルは、「そこへ行けば、救える命がある。」という、杉野遥亮演じる主人公の整形外科医であり山岳医の宮本歩の想いを象徴したキャッチコピーが添えられ、アルプスの山をバックにまっすぐに視線をぶつける歩と、その考えに異論を唱える大森南朋演じる循環器内科医であり山岳医の江森岳人が背中合わせで収められ、山岳医療への向き合い方で対立しすれ違う様が表現されている。そんな2人を中心に、麻酔科医の村松典子(岡崎紗絵)、山岳看護師の認定を持つ看護師の鮎川玲(宮澤エマ)、歩と典子の幼なじみで焼き鳥屋を営む小松真吾(向井康二)、救命救急医の小宮山太(八嶋智人)、歩が赴任する信濃総合病院の院長・松澤周子(檀れい)といった面々も登場し、それぞれの思いが交錯していく様子を、今作の舞台となる“山”をモチーフに表現。各々の表情や世界観から、これから始まる物語の展開により一層想像を掻き立てられるデザインになっている。

ビジュアルデザインは、アートディレクターの澤本崇が担当。澤本氏は「決してまだ心ひとつのチームという訳ではなく、それぞれの思いがぶつかり合い交錯していくという意味で、各々の世界観が山型に重なり合うデザインにしました」と話す。 完成したポスターを見た杉野は、「カッコいいですね!」と笑顔。また、「ポスターが街中に貼られるのかなと思うと、やっぱりうれしい気持ちになります」と話し、6月25日(火)から大阪のカンテレ社屋に飾られる縦型の大型ビジュアルについても、「大森さんと2人で撮影したビジュアルもカッコよくなりそうですよね!」と期待を寄せた。続けて、大森は「杉野くんの横に並ばせてもらってありがたいですし、ポスターのカッコよさに負けないようにドラマもしっかり作らなければという気持ちになりますね」と力強くコメント。岡崎は「出演者の皆さんがブロックになって、各々が何かを見つめていて…ポスターからすでに物語が始まっていて面白いなと思いました」とニッコリ。医療従事者役が初めてという宮澤は「スクラブを着るのも初めてだったのですが、現場でようやく着慣れてきたタイミングでポスター撮影だったので、世界観にスッと入っていきやすかったです。私がずっと憧れて家で見ていた医療モノに携われているんだなと実感が湧くようなポスター撮影でした」と振り返った。一方、焼き鳥屋の店主を演じる向井は、「全員が医者の衣装なのに、自分1人だけ焼き鳥屋の衣装っていうのが、めっちゃ面白いですよね(笑)。やっぱり衣装を着ると、“小松真吾さん”になります」とコメント。さらに、自身が所属するSnow Manのメンバーからも反響があったことを明かし、「『カッコよすぎないか?』っていじられました。俺、主演の顔してたもん(笑)。ふっかさん(深澤辰哉)は『ハチマキ巻いてほしかったな』って言っていましたね」と、ちゃめっ気たっぷりにコメント。また、八嶋は「そもそも、ポスターに載れるなんて光栄です!」とニヤリ、檀は「どんどん新しいことをやっていこうという強い思いを持っている役ですので、包容力や内に秘めた強さがうまく出るといいなと思いました。ドラマで、まず皆さんが目にするのがポスタービジュアルだと思うので、どんなふうに見えるかを大事にしながら、カメラマンさんにも色々探っていただきながら撮影しました。すごく良い感じになってよかったなと思っています」と述べた。

同時に、歩の母親役に石野真子、宮澤演じる玲の祖父で、山小屋の経営者役に石丸謙二郎、歩の父親役に遠山俊也、消防防災航空隊・隊長役に平山祐介、山小屋の小屋番役に工藤美桜と吉田健悟の出演が決定し、作品への期待をますます高める豪華俳優陣が勢ぞろいした。

BACK NUMBER