【速報】修理業者訪問を「孫です」ウソで回避 女性粘着テープで縛りケガさせ現金41万円奪った疑い男逮捕02月04日 19:43
先月24日、大阪府箕面市の飲食店兼住宅に男が侵入し、店主を粘着テープで縛るなどした上、現金41万円を奪って逃走した事件で、警察は23歳の男を逮捕しました。 強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、大阪市城東区の無職・坂本悠成容疑者(23)です。 坂本容疑者は、先月24日午後1時すぎ、箕面市の飲食店兼住宅に侵入し、鉢合わせした店主の女性(82)の顔と体を粘着テープで縛り、ケガをさせたうえ、現金41万円を奪った疑いがもたれています。 ■突然の修理業者訪問に「孫です」と孫を装い…警察によると、坂本容疑者が侵入しておよそ20分後に窓の修理業者がこの店舗兼住宅を訪問しました。 その際坂本容疑者は「孫です」と、女性の孫を装って対応。 修理が30分ほどで終了した後は、「おばあちゃんは午後3時ごろに帰ってきます」と説明し、女性の粘着テープをはがして、2人で業者に対して代金の支払いを済ませ、その残りを奪って逃げたということです。 ■被害女性「殺されるかもと思った」 過去の空き巣も坂本容疑者が関与か【被害に遭った店主の女性(82)】「頭のてっぺんから顔中ぐるぐる巻きにされて、殺されるかもと思った。怖くて怖くて。身震いします、今でも怖いです」 調べに対し坂本容疑者は「以前に泥棒に入ったことのある家に、もう一度泥棒に行きました」と容疑を認めています。 女性は事件の1カ月ほど前にも空き巣の被害に遭っていて、警察は坂本容疑者が関与したとみて調べています。