関西のニュース

フジ親会社に「日枝氏辞任」求めたダルトン「40年も独裁者の支配が許されてきたのは信じられない」02月04日 20:40

アメリカの投資ファンド、ダルトン・インベストメンツは、フジテレビの親会社、フジ・メディア・ホールディングスに3度目の書簡を送り、日枝久取締役相談役の辞任を求めました。 ダルトンは、3日付けで送った書簡で、フジテレビの港浩一社長らが辞任したことについて、「こうした辞任だけではスポンサーは戻らない」と指摘しました。 また、スポンサーと視聴者からの信頼を取り戻すためには、取締役相談役を務める日枝久氏が辞任しなければならないと主張しました。 さらに、「なぜ40年近くも独裁者がこの巨大な放送グループを支配することが許されて来たのか。全く信じられない」と批判しました。 また、取締役会メンバーの過半数を独立した社外取締役が占めるよう見直すことも求めています。 これらの指摘について、フジテレビの清水賢治社長は 【フジテレビ 清水賢治社長】「各投資家との対話の内容というものは、基本的に開示しておりませんので」 また、清水社長は、日枝取締役相談役を含めた各役員の進退については、3月末の第三者委員会の報告を受けて検討する考えを改めて示しました。

この記事をシェアする

最新のニュース

関西のニュース一覧