万博期間中の混雑緩和へ AIカメラが道路状況を予測 IR工事車両の通行ルート変更などで対策02月08日 01:27
大阪市は大阪・関西万博の開催中、会場周辺の道路の混雑を緩和するため、道路状況をモニタリングすると発表しました。 大阪・関西万博の開催中、会場の夢洲周辺には、来場者を運ぶシャトルバスやIRの工事車両など、最大でおよそ1万5000台が集まると想定されます。 そこで、大阪市は万博開幕の4月から、AIカメラなどを使用して夢洲の周辺3地点で道路状況を常にモニタリングすると発表しました。 2週間後の交通量を予測し、混雑が見込まれる場合は、IRの工事車両の通行ルートを変更したりするなどの対策を講じるということです。 大阪市の横山市長は「市民にも混雑時間帯に夢洲周辺での車両の利用を控えるなどの協力をお願いしたい」と呼びかけました。