NHK党立花氏「維新の県議から情報提供」死亡した元県議のSNSでの誹謗中傷巡り 吉村代表「調査する」02月10日 19:39
先月死亡した元兵庫県議会議員がSNS上で受けていた誹謗中傷。
その一因となった情報を維新の会所属の県議がNHK党の党首に提供した疑いがあるとして吉村代表は調査することを決めました。
■NHK党の立花孝志党首が発信した情報が誹謗中傷の一因に
竹内英明元兵庫県議(50)は斎藤知事の疑惑を調査する百条委員会の委員を務めていましたが、SNS上での激しい中傷などを理由に去年、議員を辞職し、先月死亡しました。
誹謗中傷の一因となったのはNHK党の立花孝志党首が発信した竹内さんが「黒幕(主犯格)」「知事失職が彼らの最終的な狙い」などとする情報でした。
立花党首は先週、この情報について維新の会の岸口県議から受け取ったと明かしました。
■維新の吉村代表 党内調査を決定
維新の吉村代表は10日、立花党首の発言などを受け、岸口県議について党内で調査を行うことを決めました。
【日本維新の会 吉村洋文代表】「明確に『岸口県議』という名前が立花さんから出てるわけですし、事実関係を明らかにしたほうがいいと思う」
■「情報提供は私からではありません」と岸口県議
こうした疑惑に対し、さきほど岸口県議は立花党首との面会は認めたものの、情報の提供について問われると・・。
【日本維新の会 岸口実県議】「(立花氏への)情報提供はあったことは事実です。提供は私からということでありましたけれども、私からではありません。(面会時)立花さん側も複数でしたし、私も複数でした。(Q他の人が文書を渡した?)そこは提供者のこともあるので、私からは控えたい」
吉村代表は調査結果が分かり次第、発表するとしています。