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岸和田市長選挙 4月6日に投開票実施で決定 永野耕平氏が2度目の不信任決議を受け自動失職02月18日 14:28
女性との性的関係を巡る問題で、大阪府の岸和田市長が2度目の不信任決議を受けたことに伴う市長選挙について、4月6日に投開票が実施されることが分かりました。 ■市長選挙は3月30日告示、4月6日に投開票を行うと決定岸和田市の永野耕平市長が女性との性的関係をめぐり裁判で和解したことについて、市議会は17日、「大儀なく議会を解散し莫大な市民の血税を使った」などとして、市長に対する2度目の不信任案を可決。 市長は18日付けで自動失職しています。 岸和田市選挙管理委員会によると、これに伴う市長選挙について、3月30日告示、4月6日に投開票を行うことが決まったということです。岸和田市の永野耕平市長を巡っては、2019年からおよそ1年半にわたり、性的関係を強要されたとして大阪府内の女性から損害賠償を求める裁判を起こされ、解決金500万円を支払うことなどで和解。 永野市長はこれまで不倫関係を認め、性加害については否定していましたが、市議会は去年12月、「混乱を招いた市長の責任は重大」などとして不信任決議を可決していました。 永野市長は「不信任決議に大義はない」として議会を解散しましたが、不信任に賛成した前職の市議20人全員が再選する結果となっていました。 永野市長は市長選への立候補について、17日、記者団の取材に「市政について改革は道半ば」「前向きに検討していく」と話しています。