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【速報】維新の会・岸口兵庫県議への調査結果 20日以降に公表 岸口県議「軽率だった」と反省02月20日 15:34
先月死亡した元兵庫県議会議員がSNS上で受けていた誹謗中傷の一因となった情報を維新の会所属の県議がNHK党の党首に提供した疑いがあるとして調査していた、
日本維新の会は調査結果について「20日以降、報告書の形で文書にまとめて兵庫維新に渡す」として、公表は20日以降になることを明らかにしました。
兵庫県の斎藤知事を告発した文書を巡っては、NHK党の立花孝志党首が県民局長の私的な情報や竹内英明元県議(50)が「黒幕(主犯格)」「知事失職が彼らの最終的な狙い」などとする情報をSNSなどで発信しました。
■NHK党立花党首「「維新の会の岸口実県議から受け取った」
竹内議員は、百条委員会の委員を務めていましたが、SNS上での激しい中傷などを理由に議員を辞職し、先月、死亡しました。
誹謗中傷の一因となったのはNHK党の立花孝志党首が発信した、竹内さんが「黒幕(主犯格)」「知事失職が彼らの最終的な狙い」などとする情報でした。
立花党首はこの情報について、「維新の会の岸口実県議から受け取った」と明かし、日本維新の会が党内で調査を行っていました。
日本維新の会・岩谷幹事長は「党規違反があった場合の処分権限は(地方組織である)兵庫維新の会にあるので、報告をしたうえで処分については委ねる」としました。
そのうえで、立花党首に文書を手渡す場に仲介役の民間人と共に同席したことについて、岸口県議は調査に「自分が渡したといわれても反論しようがない。同席したことについても百条委員会副委員長、兵庫維新の会県議団長という立場でありながら軽率であったと反省の弁を述べた」ということです。