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まるで人間?「50年後の未来」で活躍するアンドロイドも登場 万博パビリオンの目玉展示が発表02月19日 18:56
大阪・関西万博の開幕まで2カ月を切りました。
19日、3つのパビリオンの目玉展示や体験内容を発表。
50年後の未来を想定したヒト型ロボット=アンドロイドも披露されました。
■シグネチャーパビリオン「いのちの未来」では案内役のロボットなど30体が登場
【記者リポート】「こちらが19日公開されたアンドロイド、僕の動きと比べてもなめらかです」
「50年後の未来」で活躍するアンドロイド。
ロボット工学の第一人者、石黒浩さんが中心となって手掛けるシグネチャーパビリオン「いのちの未来」では案内役のロボットなど30体が登場します。
【石黒浩プロデューサー】「会えば会うほど親しみを持って見てくれるんじゃないかな。みんなが未来を感じで考えてもらうようなそういうパビリオンにしたい」
石や竹、さらには和紙を使ったアバターロボットも登場。
ロボットとの共存体験ができるエリアとなりそうです。
■シンガポールパビリオン 体験エリアの全貌が発表
そして、世界各国のパビリオンでもー
高さおよそ17メートルの赤い球体の外観・シンガポールパビリオンでは、いままで明かされていなかった体験エリアの全貌が発表されました。
設置したパネルに自らの夢について、文字や絵で描くことで、その夢がアニメーションとなりスクリーンに映し出される仕掛けです。
【シンガポールパビリオン エグゼクティブディレクター・キャリー・クイックさん】「ドリームステーションはその夢を自由に想像し、カスタマイズできる空間です」
■チェコパビリオンのレストランではチェコの伝統的な”団子”を提供
そして…
【吉原キャスター(去年10月)】「お~けっこう高いですね。これ貴重ですね」
吉原キャスターがキッチンを取材した、チェコパビリオン。ボヘミアンガラスの外観が特徴ですが、19日、発表したのは1階レストランの提供メニューについて。
【オンドジェイ・ソシュカ政府代表】「日本には花より団子という言葉があります。なので料理は団子をメインにしました。チェコビールとの相性は完璧でしょう」
チェコの伝統的な”団子”は、肉まんの皮のような生地で鴨肉やキノコなど様々な具を包んでいます。
【記者リポート】「もちもちでふわふわでなかの甘辛いソースとあっています」
日本人にもなじみ深い”団子”文化でチェコの味を楽しんでほしいということです。