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新型コロナ助成金 風俗店や焼き肉店が休業とウソの申告 詐欺容疑でキャバクラ店長ら逮捕02月19日 20:16

新型コロナで休業したとウソの申請をし、国から助成金およそ500万円をだまし取った疑いで京都市内の風俗店の店長ら4人が逮捕されました。 京都市の飲食会社役員・水野雄介容疑者(38)ら4人は5年前、新型コロナの影響で焼き肉店と風俗店の合わせて2店舗が休業したとウソの申請をし、国から雇用調整助成金など合計500万円をだましとった疑いが持たれています。 警察によると4人は従業員ら13人についてウソのシフト表などを京都労働局に提出していて、今年1月に京都労働局から告訴を受理したということです。 また警察は他にも水野容疑者が管理する風俗店3店舗を含め、グループ全体で助成金およそ1億5400万円を不正に受給していたとみています。 調べに対し4人は「間違いありません」などと容疑を認めていて、警察は暴力団などへ資金が流れた可能性もあるとみて捜査しています。

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