神戸・元町の商店街を酒気帯びで暴走 88歳男 起訴事実を概ね認める02月26日 12:28
神戸・元町の商店街を酒気帯び運転で暴走し、2人を死傷させた罪に問われた88歳の男が、初公判で起訴内容をおおむね認めました。 太森信男被告(88)は去年、神戸市中央区の元町商店街を時速90キロから1001キロで酒気帯び運転して車などに衝突し、運転手(27)にケガをさせたほか、助手席の妻(当時82)を死亡させた罪に問われています。 きょうの初公判で、太森被告は起訴内容をおおむね認めました。 そのうえで、アルコールについては「検査で数値が出たと聞かされ、飲んでいたのだと思う」と話しました。 また、太森被告は当時「ご飯を流し込むために酒を飲んだかもしれない」と説明していましたが、きょうの裁判では「飲酒運転はダメだと分かっていたが、食事の時に時々飲む習慣があった」と話しました。