関西のニュース

【速報】死亡した男性は31歳の医師　エレベーターの「かご」がなく転落か 地下1階部分に仰向けで倒れる02月27日 19:39

27日未明、神戸市の商業ビルでエレベーターの底で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認された男性について、警察は31歳の医師の男性だと発表しました。 ■利用者が乗る「かご」がない状態を従業員が発見

27日午前4時ごろ、神戸市中央区の商業ビルで「エレベーターの地下1階に人が倒れている」と消防に通報がありました。 警察によると、午前3時ごろ、ビルの4階にあるカラオケ店の従業員がエレベータの扉が開いたままになっているにもかかわらず、利用者が乗る「かご」がない状態を発見しました。 ■31歳の医師の男性が倒れているのが見つかりその後死亡

その後、点検業者が確認したところ、エレベーターの底にあたる「ピット」と呼ばれる地下1階部分に医師の田中翔さん（31）が仰向けで倒れているのが見つかりました。 田中さんは意識不明の状態で搬送され、その後死亡が確認されました。 「かご」がないままエレベーターの扉が開き、男性が転落した可能性もあるということで、警察は詳しい状況を調べています。