
「遺書を偽造した」男性そそのかして自殺させた疑い占い師の女ら パソコンに遺書と同じ文面データ見つかる03月13日 12:19
男性2人をそそのかして自殺させた疑いなどで逮捕された占い師の女らが、男性たちが死亡した2日後にパソコンなどを使って遺書を偽造した疑いがあることが分かりました。
■寺崎容疑者のパソコンから遺書と同じの文面のデータが見つかる
占い師の浜田淑恵容疑者(62)は2020年8月1日和歌山県の海岸で寺本浩平さん(当時66)と米田一郎さん(当時51)を自殺させ、寺崎佐和子容疑者(47)と共に寺本さんの遺書を偽造した疑いが持たれています。
警察によると、寺崎容疑者のパソコンからは遺書と同じの文面のデータが見つかり、寺本さんたちが死亡した2日後の、8月3日頃に保存されたとみられます。
偽造されたとみられる遺書には7月30日と日付が手書で記載されていました。
2人は「遺書を偽造した」という趣旨の話をしているということです。