サケの稚魚放流 京都・由良川03月16日 10:00
京都府福知山市を流れる由良川で、市民らがサケの稚魚を放流しました。 福知山市の由良川などでは、環境を保護するとともに、子供たちの郷土愛を育もうと、毎年、サケの稚魚を放流しています。 15日、家族連れなど20人がまだ冷たさの残る由良川に、体長7~8センチほどの稚魚、約3千匹を放流しました。 放流された稚魚は3~4年で育ち、体長70センチ前後になって秋に戻ってきます。 【参加者】 「楽しかった」「頑張って育ってほしいと思います。また帰ってきてほしいと思って放流しました」 京都府によりますと川に戻ってくる割合は、1000匹に1匹から2匹ぐらいだと言うことですが、参加した人たちは少しでも多くのサケが帰ってくるのを楽しみにしていました。