関西のニュース

淀川ゲートウェイ開通で京都〜大阪湾の航行が可能に　災害時利用や観光の活性化に期待03月16日 19:19

16日、淀川に新たな閘門（こうもん）が開通し、京都から大阪湾までの船の通行が可能になりました。 16日に新たに開通した「淀川ゲートウェイ」。 これまでは淀川大堰の上流と下流で水位が異なり船が通過できませんでしたが、新たに閘門が設置されました。 水位を調整して安全に船を通すことが出来るようになり、京都の伏見から大阪湾まで船で移動することが可能になりました。 災害時に陸上交通が寸断された場合でも、物資の輸送などができるということです。 【大阪府・吉村洋文知事】 「水の魅力があるのが大阪だと思っている。 最も重要なキーが淀川だと思う」 万博の会場・夢洲へのアクセス向上やクルーズ船の運行など、観光の活性化に繋がることも期待されています。