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平城京跡に巨大な古墳の痕跡見つかる 造営で破壊されたもので最大級か03月16日 19:04

奈良市の平城京の跡地に、全長約200メートルの大型の前方後円墳が新たに見つかりました。 大型の前方後円墳が見つかったのは、奈良市の平城宮跡の北側に位置し多くの前方後円墳が集まる「佐紀古墳群」の近くです。 奈良市がおととしに行った住宅建設に伴う発掘調査で、大きな溝の跡から平城京が建設される前の4世紀末に作られたとみられる鰭のついた埴輪などが出土しました。 その後、航空機からレーザーで測量するなどした結果、この場所に全長約200メートルの大型の前方後円墳が新たに見つかりました。 平城京を建設する際に40基ほどの古墳が取り壊されていて、奈良市によると、今回見つかったものは最も大きいということです。

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