
【速報】京都市の飲食店でノロウイルス食中毒 3日間営業停止「生ガキなど食べたら嘔吐」と客から届け出03月21日 22:24
京都市保健所は21日、京都市の飲食店「的矢かき 志摩半島」を利用した人が嘔吐や下痢などの症状を訴え、調査したところ、発症した人や調理を担当した従業員の便からノロウイルスが検出され、食中毒と断定して、3日間の営業停止処分としたと発表しました。 京都市保健所によると、今月15日に京都市中京区の飲食店「的矢かき 志摩半島」を利用した女性から、「友人と2人で生がきなどを食べたところ、16日の夜から嘔吐などの症状があった。友人も同様の症状を訴えている」と届け出がありました。 また滋賀県健康医療福祉部生活衛生課から、16日に同じ店を利用した別のグループについても、医療機関から食中毒を疑う届け出があったという連絡がありました。 これらを受けて京都市保健所が調査したところ、発症者に共通する食事がこの店のものだけで、発症者と調理担当者の便からノロウイルスが検出されたことから、21日、食中毒と断定しました。 店に対して、3日間の営業停止を命じたということです。 提供されたのは、生がき、かきフライ、かきの佃煮、小鉢、ごはん、あおさの赤だしだったということです。