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【速報】 “日本夕陽百選の温泉宿” で食中毒発生　18人が下痢や嘔吐の症状　兵庫・香美町03月23日 05:54

兵庫県香美町の旅館で食中毒が発生し、これまでに18人が下痢や嘔吐などの症状を訴えています。症状を訴えている患者らからはノロウィルスが検出されており、保健所が詳しい原因究明を進めています。 豊岡健康福祉事務所によりますと、香美町にある旅館「三七十館」を利用した客から「会食をした翌日に下痢や嘔吐、発熱などを発症した」と連絡がありました。 保健所などが調べたところ、症状を訴えている患者らからノロウィルスが検出されており、今月19日に旅館が提供した食事が原因と見られています。 現在までに、18人が症状を訴えていますが、入院者はおらず全員が快方に向かっているということです。 今回の食中毒を受けて、この旅館は22日から25日まで4日間の「営業停止」命令を受けました。 保健所は、引き続き患者の状況把握と原因究明を進めるとともに、食中毒予防の徹底を呼びかけています。