
北陸新幹線の延伸 国が京都府内の自治体へ説明会「引き続き説明を丁寧に尽くす」と国交省03月25日 20:53
地下水への影響などが懸念される北陸新幹線の延伸について、事業を進める国が京都府内の自治体への説明会を実施しました。 延伸をめぐっては、福井県の敦賀駅から小浜市や、京都市を経由するルートに対し、地元の理解が進んでいないことなどから、駅の位置の選定が先送りとなっています。 説明会には京都府と23市町村が参加し、国側は地下水への影響は浅い位置にトンネルを設置するため限定的であることや、建設費の負担が交付税措置で軽減されることなどを説明しました。 【国交省幹線鉄道課 北村朝一課長】「初めてこういった説明会をして、質問もありました」「引き続き説明を丁寧に尽くしていく必要があるかなと思う」 国側は今後、京都府民への説明会も実施する方針です。 (関西テレビ 2025年3月25日)