
淡路島・由良港のボート転覆事故 操縦していた76歳男性が死亡 釣り終えて戻る途中高波受ける03月28日 20:47
兵庫県の淡路島沖合で小型のボートが転覆した事故で、乗っていた70代の男性2人のうち1人が死亡しました。 洲本市の由良港で28日午前8時ごろ、小型ボートが転覆する事故がありました。 和歌山海上保安部によると、小型ボートには70代の兄弟2人が乗っていて、弟は転覆した直後に救出され軽傷でした。 船を操縦していた、兄の前田良憲さん(76)は一時行方不明になり、およそ2時間後に救出されましたが、その後、病院で死亡が確認されました。 2人は沖合での釣りを終えて港に戻っていたところ、高波を受けて転覆したということです。 当時、現場付近では風速10メートルのやや強い風が吹いていました。