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大阪市ではしか患者発生 10歳未満の女の子 発症の前日に「ららぽーとEXPOCITY」などを利用04月14日 20:08

大阪市は14日、はしかの患者が発生したと発表しました。 患者は10歳未満の女の子で、4月9日に発症していて、前日には「ららぽーとEXPOCITY」などを利用していました。 大阪市の発表によると、10歳未満の女の子は、9日から発熱などの症状が出ていることがわかり、検査の結果、12日にはしかのウイルス陽性であることがわかりました。 患者の女の子は、はしかのワクチン歴はなく、海外への渡航歴もありませんでした。 出ている症状は、発熱、咳、などだということです。 感染の可能性がある期間に患者が利用し、不特定多数の人と接触した可能性のある日時や施設などは以下の通りです。 なお、はしかのウイルスの空気中での生存期間は、2時間以下とされていて、現時点においてはしか患者が利用した施設などを利用しても、感染の心配はないということです。 4月8日(火曜日) 11時30分頃から12時30分頃まで 阪急電鉄神戸本線 神崎川駅から十三駅 阪急電鉄宝塚本線 十三駅から蛍池駅 4月8日(火曜日) 11時30分頃から12時30分頃まで 大阪モノレール本線 蛍池駅から万博記念公園駅 4月8日(火曜日) 12時30分頃から18時頃まで ららぽーと EXPOCITY (吹田市千里万博記念公園2-1) 4月8日(火曜日) 18時頃から19時頃まで 大阪モノレール本線 万博記念公園駅から蛍池駅 4月8日(火曜日) 18時頃から19時頃まで 阪急電鉄宝塚本線 蛍池駅から十三駅 阪急電鉄神戸本線 十三駅から神崎川駅 大阪市は以下のように注意を呼び掛けています。 ・上記感染の可能性がある日時に同じ施設を利用した人で、最終利用日から3週間(21日間)の間に、発熱や発疹など、はしかを疑う症状が現れた場合は、事前に医療機関に連絡の上、はしかの疑いがあることを伝え、マスクを着用し、公共交通機関の利用は避け、速やかに受診してください。

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