大阪・関西万博を運営する博覧会協会は13日、万博の初日に、入場者が多く利用した東ゲート付近で携帯電話がつながりにくい状態となったことを受け、入場用のQRコードを表示させるための「Wi-Fiを準備する」と発表しました。
博覧会協会によると、13日午前9時半から午後2時半ごろにかけて、入場ゲートの1つ「東ゲート」で、携帯電話の通信がつながりにくくなったことにより、一部の来場客で、入場チケットのQRコードの表示に時間がかかる状態になりました。
これを受け博覧会協会は、「QRコード表示用のWi-Fiを東ゲートに準備する」と発表しました。
また、携帯事業者に通信環境の強化について、要請するということです。
このほか来場客に対しても、入場チケットのQRコードを事前にプリントアウトするか、スマートフォンのスクリーンショットを撮って保存して、入場ゲートで提示するよう、協力を呼び掛けています。