令和の今、お墓のあり方は本当に多様化しています。
こちらは「てのひら墓石IL(イル)」ですが、手のひらにすっぽりフィットして、(思ったより)ずっしりと重みがありますので、故人の存在を感じることが出来そうだなと思います。
底の部分のフタが開き、ここに納骨をすることが出来ます。
Q:新たなお墓の形、いかがでしょうか?
【大阪大学大学院・安田洋祐教授】「シルエットがアート作品を感じさせますね。コンパクトなので、仏壇と違って持ち運びが出来、様々なニーズに合わせられることが魅力ですよね。ただ、これは本当にコンパクトなので、事情を知らない人がうっかり大掃除などで片づけてしまわないよう、そこだけ気を付けないといけないと思います」
「newsランナー」ではLINEで、「お墓参り」と「墓じまい」についてアンケートを行いました。
【番組アンケート(回答415)】
Q:お盆の墓参りには…?
・行った、行く予定 67パーセント
・行かない 33パーセント
Q:墓じまいについて…
・検討したことがある 27パーセント
・検討したことがない 66パーセント
・墓じまいした 7パーセント
Q:墓じまいということについて、葛藤を感じる方もいらっしゃいますね
【関西テレビ・神崎博報道デスク】「わたくし事なのですが、今日の日中、(私は仕事でしたので)妻と妻の親族が妻の実家のお墓参りに行っていました。今、私が将来入るお墓を探しているのですが、子どもたちが墓参りをしてくれるとして、妻の実家のお墓と、私の実家のお墓と、3か所ワンストップで行ける場所に探せたらいいなと思っています」
Q:墓参りをする人のことを考えると、墓じまいというのも選択肢の1つになりますかね
【大阪大学大学院・安田洋祐教授】「墓じまいをするにしても、しないにしても、『どうしていくのか』ということを、夫婦や親せきと、お盆の時期を、話し合う機会にされてもいいかなと思います」
(関西テレビ「newsランナー」2024年8月13日放送)