兵庫県知事選挙に関する姫路市議のSNSへの投稿をめぐり、市議会が政治倫理審査会を設置し協議を始めました。
姫路市の高見千咲市議(30)はことし1月、SNS上で去年の兵庫県知事選について『兵庫県警の内部では特定候補の応援をするように通達されていたと聞いた』などと投稿しました。 兵庫県警は内容を否定し、自民党兵庫県連に削除を求めましたが、高見市議は「隠ぺいしている」などとして投稿を削除していません。
■SNS上で『兵庫県警の内部では特定候補の応援をするように通達されていたと聞いた』などと投稿
姫路市議会は投稿が議員政治倫理条例に反する恐れがあるとして、政治倫理審査会を設置し、19日の初会合では調査の進め方を話し合いました。 高見市議は知事選以降、議会を欠席していますが、審査会は今後、本人の出席を求めことし3月に報告書をまとめる方針です。