兵庫県議会の維新の会に所属する県議2人が、NHK党の立花孝志党首に真偽不明の文書が提供されるのに関わり、非公開の百条委員会の音声データを渡した問題。
「兵庫維新の会」は、真偽不明の文書の提供に関わった岸口実県議を「除名」処分、百条委員会の非公開音声データ」を提供した増山誠県議を「離党勧告」処分としました。
【岸口実県議】「党の方から除名処分がありました。処分は自分の行ってきた行為に対することでありますから、これは当然処分があるというふうに思っておりました。 また除名処分という一番重い処分になりました。ただ私の当時のいろいろな公的な立場を考えますと、やはりこれも致し方ないという部分はあります。 なので党に対して、この処分の軽重、重いか軽いか、不服を申し立てるか、そんなことは一切するつもりはありません。 今後でありますけれども、私自身これまで支援者の方いろいろな方々ともお話をさせていただききました。『辞職すべき』という声もあったことも事実でありますし、『しっかり今後も頑張れ』というふうなお声もいただいたのも確かであります。 そういったことから、当面無所属で活動をさせていただきたいと思います」
【増山誠県議】「今回私が行った行為について、本当に反省させていただいております。離党勧告ということで、この結果についても、私が行ってしまったことに対する処分として、しっかりと受け止めて、反省をしてまいりたいと思っております。 今後に関しましては、今のところ無所属で活動をしていこうというふうに考えております」