百条委員会は斎藤知事のパワハラ疑惑など元県民局長が告発した7つの疑惑と、告発が公益通報に該当するかなどを調査していて、さきほど報告書のとりまとめを終えました。
関係者によると、パワハラ疑惑について、「パワハラと言っても過言ではない不適切なしっ責があった」などと記載されました。
また、告発については「公益通報者保護法の外部通報にあたる可能性がある」とし、告発者探しを行い、元局長を処分したことは「法に違反している可能性が高い」としました。
総括として文書には一定の事実があり、告発への県の対応などは客観性・公平性を欠き大きな問題があったと結論付けました。
報告書はあす=4日公開されます。