兵庫維新の会は斎藤知事の文書問題をめぐる情報提供を目的にNHK党の立花党首に電話した兵庫県議を「離党勧告」処分としました。
白井孝明兵庫県議は、去年の兵庫県知事選中にNHK党の立花党首と電話で接触し、斎藤知事をめぐる疑惑を告発した元県民局長の真偽不明の情報を提供しようとしていました。
兵庫維新の会は、白井県議のこれらの行動や百条委員会の調査報告書の採決で会派の方針と異なり、反対したことが、「党の名誉を傷つける行為」、「党の規律を乱す行為」にあたるとして、6日付けで白井県議を離党勧告処分としました。
白井県議はすでに離党届を提出しています。
兵庫維新の会は、立花党首に対し、真偽不明の「県議が黒幕」という文書を提供することに関わった、岸口実県議を除名としたほか、知事選前には「非公開」とされていた百条委員会の音声データを立花党首に提供した増山誠県議に離党勧告の処分を下しています。